★日高文化歴史散歩 「第12章 桜の記憶Ⅱ JRA優駿&オバケ桜編 【1~44】!」 2022年(令和4年)4月下旬

(本章は、2022年(令和4年)の当地桜開花のピークが過ぎた、GW後に公開しておりますので、予めご了承願います。)

オバケ中略7 (JPG 118KB)

【全体のイメージ】

日高地方

【参考:北海道日高振興局管内の7町の地図~水色】

『Ⅰ 日高幌別【1~7】』

写真1

1.今日は、浦河市街から東へ約6kmに位置する「浦河町西幌別地区」にやってきました。

 上の写真は、2021年(令和3年)4月1日に廃止されたJR日高線の『旧日高幌別駅』です。

写真2

2.この地は、西の苫小牧方面へ通じる「国道236(5)号線(優駿浪漫街道)」、北の帯広方面へ通じる「国道236号線(天馬街道)」、東のえりも方面へ通じる「国道336号線(とんがりロード)」という3方面の国道が交わる交通の要衝の地です。

 

写真3

3.上の写真は旧駅舎前にある「周辺地図」です。 地図の上が南側です。

 今日は、日高管内で一二を争う(おそらく二番目の)桜並木のある「優駿ビレッジAERU」(地図の下側(北側))まで行き、そこから更に北側の「JRA日高育成牧場」に向かうことにします。

 ここから「優駿ビレッジAERU」の入口まで約5kmなので、徒歩で行きたいところですが、ここで車を置くと、戻ってこなければならないので、「優駿ビレッジAERU」の入口まで車で行き、そこから徒歩で「JRA日高育成牧場」まで散策したいと思います。

写真4

4.その前に「日高幌別駅」の東側にある『浦河町立郷土博物館』に寄り道します。

 1978年(昭和53年)に「旧町立東小学校」を改修して開設された施設ですが、外観以上に内部の展示がかなり充実した施設です。

写真5

5.なお、初代の浦河町の郷土館は、浦河町荻伏地区にある開拓時代の『赤心社記念館』を改修し、1961年(昭和36年)に開設されました。

写真6

6.また、二代目の郷土館は、現在は札幌の北海道開拓の村にある『旧浦河支庁庁舎』を改修し、1965年(昭和40年)に開設されたという歴史を持ちます。

写真7

7.なお、現在の郷土博物館の東隣には、数々の名馬を輩出した浦河町ならではの資料を展示する「馬事資料館」が、1980年(昭和55年)に開設されています。

『Ⅱ 浦河サラブレッドロード【8~15】』

写真8

8.それでは、管内で一二を争う桜並木に向かい、「国道236号線(天馬街道)」を【北進】します。

 なお、この国道は、日高山脈を横断し、「日高地方と十勝地方を結ぶ新たな道路」として、1997年(平成9年)に全線開通しております。

写真9

9.旧日高幌別駅を出発すると、すぐ右手(東側)に町の乗馬普及推進の拠点である『浦河町乗馬公園』があります。

 なお、町内で美術館建設の気運が芽生え、1998年(平成10年)に同公園のクラブハウスを改修し、町出身の画家の「伏木田光夫氏の美術館」が開設されております。 

写真10

10.また、屋内乗馬施設の裏側(東側)に行くと、この日に初めて知ったのですが、「馬と触れ合える場所」がありました。

写真11

11.更に国道236号線(天馬街道)を【北進】すると、事前の下調べで初めて知ったのですが、『伝説の五冠馬シンザン像』があるとのことなので、 訪れることにします。

写真12

12.私は、馬産地の日高に赴任して数年経ちますが、正直、「競馬」のことはほとんど知りませんでした・・・・

 しかし、「シンザン」という馬は聞いたことがあり、町の観光パンフレットによると、1960年代に活躍した競走馬で、19戦15勝という戦績を残したとのことです。

写真13

13.両側に広がる「軽種馬牧場」の中、更に国道236号線(天馬街道)を【北進】します。

写真14

14.しばらくして、『西舎(にしちゃ)神社』に到着。 この神社は毎年正月に騎馬参拝が行われるので有名です。

 また、日高開発に貢献し神格化された「西忠義氏」を1953年(昭和28年)に合祀しております。

写真15

15.西舎神社のすぐ北側に「優駿ビレッジAERU」及び「JRA日高育成牧場」の看板があり、ここを左折します。

『Ⅲ 優駿さくらロード【16~21】』

写真16

16.するとすぐ入口に『優駿さくらロード』の看板が見えます。

 約3kmにわたり「1000本のエゾヤマザクラ」が立ち並び、桜開花中の夜にはライトアップもされます。

 この付近で、車を駐車し、ここから桜並木の中を散策しながら【北進】したいと思います。

写真17

17.すぐ近くに、引退名馬として「ウイニングチケット」がいました。

 私も聞いたことがある馬ですが、ネットで調べると、1993年(平成5年)の「日本ダービー(G1)の優勝馬」とのことです。

写真18

18.今年も桜の開花が全国的に早く、当並木の桜の開花日は4月26日でした。

 本日は、それから2日しか経っていないので、桜は「咲き始め」の状況です。

写真19

19.しばらくすると、町がスポーツ振興のため、昨年、人工芝に張り替えた「サッカー場」が見えました。

写真20

20.引き続き、左手(西側)に「優駿ビレッジAERU」の建物が見えました。

 1998年(平成10年)に開設された町の観光拠点となる「リゾートホテル風の施設」です。

写真21

21.「優駿ビレッジAERU」を過ぎ、「JRA日高育成牧場」に向かって、更に【北進】します。

 昨年、静内の二十間道路桜並木を訪れた際(本シリーズ第4章)でも思ったのですが、「残雪が残る春の馬牧場」は、いつ見ても美しいと感じます。 

『Ⅳ JRA日高育成牧場【22~33】』

写真22

22.そして、「JRA日高育成牧場」の入口に到着。

 総面積1500ヘクタールという広大な牧場です。 

写真23

23.入口の近くに同牧場の「案内図」があります。

 図中の「❷メモリアルホール」及び「❸展望台」は一般の方でも立ち入り可能となっています(ただし冬期は閉館)。

写真24

24.まずは、左手(西側)の「メモリアルホール」を訪れることにします。

写真25

25.この牧場は、古くは1907年(明治40年)、「内閣直属の種馬牧場」として発足し、このメモリアルホールは、その管理事務所として建てられたものです。

 なお、当牧場の誘致に奮闘したのが、「14の西舎神社」のところで紹介した、当時の浦河支庁長の「西忠義氏」であり、日高の馬産地としての基礎を固めました。

写真26

26.現在のメモリアルホールの中には、「3つの部屋」があり、歴史コーナー、業務コーナー、及び旧場長室となっています。

 (今回、JRAさんの許可をいただき、内部写真を本ページに掲載しております。) 

 

写真27

27.上の写真は、「旧場長室」であり、明治時代の格式の高さを感じさせる部屋です。

写真28

28.メモリアルホールを後にし、今度は、東側にある「展望台」に向かいます。

写真29

29.展望台から眺める「JRA日高育成牧場の全景」です。

 展望台からは見えませんが、「日高幌別川」右岸の低地に広がっております。 

写真30

30.上の写真は、昨年の秋に日高幌別川に架かる『西舎橋』から撮影した優駿ビレッジAERU方面の写真です。

 余談になりますが、今まで歩いてきた場所は河岸段丘の地であり、その付近は「主に縄文時代早期の遺跡」ともなっています。 

写真31

31.展望台の中に「各施設の説明書き」があります。

写真32

32.上の写真の右側の施設は、「全長1000mの屋内直線馬場」です。

 なお、当牧場を訪れる前に、「馬産地日高を題材にした書籍」で、にわか勉強したのですが、「サラブレット」は、本来、気性が激しく乗用に向いていない品種であり、競走に移るまで何段階にも分かれる育成が必要とのことです。

 

写真33

33.従って、軽種馬牧場も、生産牧場の他、「育成専門牧場」もあるとのことです。

 日高管内をドライブしていると、よく「共同育成センター」という看板を目にしてきましたが、ようやくその意味が分かった次第です。

 なお、当JRA日高育成牧場が開設されてからは、「産地育成」の高度化・協業化が進んだとのことです。

『Ⅴ オバケ桜【34~44】』

写真34

34.さて、JRA日高育成牧場を後にし、今まで歩いてきた道を引き返し、「優駿ビレッジAERU」まで戻ってきました。

 看板で「オバケ桜」のバス発着場とあります。

 

写真35

35.私は、昨年、全道ニュースで「オバケ桜」について初めて知ったのですが、JRA日高育成牧場の北端にあり、近くにいた町観光協会の方いわく、昨年から一般公開を始めたとのことです。

 

写真36

36.昨年、駐車場が大変混んだため、今年は、優駿ビレッジAERUから「シャトルバス」を運行させるとのことなので、乗車します(無料)。

 

写真37

37.さきほど徒歩で往復した桜並木を再び、「バス」から眺めます。

 高い目線から桜を眺めると、「より一層桜並木が美しく見え」、よくよく考えて見ると、桜並木をバスから眺めるのは、これが人生で初めてでした。 

 ふと思ったのが、この「うらかわ優駿さくらロード」や「静内の二十間道路桜並木」を二階建てオープンバスか、観光シーズンに札幌中心街で見かける観光馬車を走らせたらおもしろいのにと思いました(個人的妄想です)。

写真38

38.さきほど展望台から眺めた「全長1000mの屋内直線馬場」の横を通り過ぎます。

 

写真39

39.そして、「オバケ桜」の近くのバス乗降場に到着。

写真40

40.なお、「オバケ桜」の名は、近くを流れる「オバケ川」に由来するとのことです。

 「オバケ川」の名の由来をネットで調べると、アイヌ語由来では無いものの、不明とのことです。

写真41

41.丘をしばらく登ると「オバケ桜」が見えてきました(オバケ桜は開花時期しか一般公開していないとのことなのでご留意願います)。

写真42

42.これが、本日のメインスポットである「オバケ桜」です。

写真43

43.「看板」でオバケ桜の説明書きがあります。

 樹齢80年以上、「幹の太さは道内一」のエゾヤマザクラとのことです。

写真44

44.丘の上から「オバケ桜」及び「JRA日高育成牧場」を眺めます。

 最後に、これぞ日高という「絶景」を眺めることが出来ました!

【以上、ウォーキング距離 推定約5km】

【巻末】「【日高文化歴史散歩】~★ブラ・ラブヒダカに係るポータルサイト(第1章~第24章)!」

★第1章~第5章 (2020.10~21.10)

二風谷写真

様似写真

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★第6章~第10章 (2021.10~21.11)

新冠写真

襟裳岬写真

北海道開拓の村写真

三石写真

荻伏・東静内写真

★第11章~第15章 (2021.11~22.8)

日高市写真

オバケ桜写真

すずらん写真

13シャクシャイン中略7 (JPG 102KB)

15夏祭り中略7 (JPG 105KB)

★第16章~第20章 (2022.8~22.10)

16沙流川中略7 (JPG 105KB)

新ベスト7 (JPG 110KB)

新ベスト7 (JPG 119KB)

ベスト7 (JPG 114KB)

ベスト7 (JPG 89.3KB)

★第21章~第24章 (2022.11~22.12)

ベスト7 (JPG 117KB)

ベスト7 (JPG 96.2KB)

ベスト7 (JPG 99.2KB)

ベスト7 (JPG 116KB)

「(超一括要約版)日高文化歴史散歩~★ブラ・ラブヒダカ(第1~24章:各章5コマ)!」

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