「北海道・日高管内の【博物館・美術館等】一覧~21!」(2020年7月~)

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WCE:日高 各エリア 施設の一覧(計21箇所)

白地図_日高地方2分の1 (PNG 22.8KB)

West:日高 西部エリア(7箇所)~ 日高町(門別地区)・平取町・日高町(日高地区)

日高西部

  1. 門別図書館郷土資料館 ~ 日高町(門別地区)
  2. 義経神社・義経資料館  ~ 平取町
  3. 二風谷アイヌ文化博物館 ~ 平取町
  4. 沙流川歴史館 ~ 平取町
  5. 萱野茂・二風谷アイヌ資料館 ~ 平取町
  6. 日高山脈博物館 ~ 日高町(日高地区)
  7. 日高図書館郷土資料館 ~ 日高町(日高地区)

Central:日高 中部エリア(7箇所)~ 新冠町・新ひだか町

日高中部

  1. 太陽の森ディマシオ美術館 ~ 新冠町 
  2. 優駿記念館 ~ 新冠町 
  3. 新冠町レ・コード館 ~ 新冠町 
  4. 新冠町郷土資料館 ~ 新冠町 
  5. 新ひだか町博物館 ~ 新ひだか町 
  6. 町民ギャラリーうま倶楽部 ~ 新ひだか町 
  7. 新ひだか町アイヌ民俗資料館・シャクシャイン記念館 ~ 新ひだか町

East:日高 東部エリア(7箇所)~ 浦河町・様似町・えりも町

日高東部

  1. 伏木田光夫美術館 ~ 浦河町 
  2. 浦河町立郷土博物館・馬事資料館 ~ 浦河町 
  3. JRAメモリアルホール ~ 浦河町 
  4. 様似郷土館 ~ 様似町 
  5. アポイ岳ジオパークビジターセンター ~ 様似町 
  6. 郷土資料館ほろいずみ・水産の館 ~ えりも町 
  7. 襟裳岬・風の館 ~ えりも町

W:日高 西部 エリア(7箇所)~ 日高町(門別地区)・平取町・日高町(日高地区)

日高西部2 (PNG 76.9KB)

W1「門別図書館郷土資料館」

門別図書館郷土資料館

【 住     所 】

〇日高町(門別地区) 富川東1丁目3-1

(富川市街内の国道235号(優駿浪漫街道)沿い)

【 施 設 概 要 】

●平成5年(1993年)に開館した町立施設であり、旧日高町と飛び地合併した「旧門別町」を紹介。

●館内は真新しく展示は充実、図書館が併設され「丸いドームと展望台」をもつ。

●「館内の構成」は、沙流(さる)川流域の先史時代・沙流アイヌの漁労文化・和人の移住・水田開発・流送・町のあゆみ・優駿・沙流川と自然・日高町と沙流川の未来。

●入館無料。

【 H     P 】

W2「義経神社・義経資料館」

義経神社・義経資料館

【 住     所 】

〇平取町 本町119

(平取市街の北東側)

【 施 設 概 要 】

●「義経神社」は、江戸幕府の探検家の近藤重蔵が、アイヌ神話の英雄神に結びついた源義経の伝説が当地にあることを知り、像を安置したのが始まりといわれる。

●「義経資料館」は、平成3年(1991年)に義経神社に隣接して開館、鎧兜・神輿・義経北方伝説・全国に残る義経伝説100選などの「源義経公」にまつわる各種資料を展示。

●入館料200円 (2022年8月現在)。 (なお、冬期は事前連絡要)

【 H     P 】

(参考)【日高文化歴史散歩】~★ブラ・ラブヒダカ!

イザベラ縮小7 (JPG 45.1KB)

W3「二風谷アイヌ文化博物館」

二風谷アイヌ文化博物館

【 住     所 】

〇平取町 二風谷55

(国道237号(沙流ユーカラ街道)沿いの西側)

【 施 設 概 要 】

●平成3年(1991年)に開館した町立施設であり、「貴重なアイヌ文化」を正しく受け継ぎ未来へと伝えるのがコンセプト。

●館内は非常に洗練され、人びとの暮らし(アイヌ)・神々の浪漫(カムイ)・大地のめぐみ(モシリ)・造形の伝統(モレウ)の「4つのブース」がある。

●館外はアイヌ住居のチセ他が多数復元、小川が流れカフェが併設されて「くつろげる空間(無料)」となっている。

●入館料400円 (2022年8月現在)。

【 H     P 】

W4「沙流川歴史館」

沙流川歴史館

【 住     所 】

〇平取町 二風谷227-2

(W3「二風谷アイヌ文化博物館」の北隣)

【 施 設 概 要 】

●平成10年(1998年)に開館した町立施設であり、日勝峠付近を源流とし日高管内一長い河川の「沙流(さる)川」の自然や歴史を学ぶための施設。

●館内は真新しく、沙流川のジオラマ・二風谷ダムの模型のほか、当地付近は擦文文化やアイヌ文化等の「遺跡の宝庫」のため多数の出土品を展示。

●また、屋上の「展望台ギャラリー」から、にぶたに湖周辺を見渡せ、その湖畔には「歴史の散歩道」がある。

●入館無料。

【 H     P 】

W5「萱野茂・二風谷アイヌ資料館」

二風谷アイヌ資料館

【 住     所 】

〇平取町 二風谷79

(国道237号(沙流ユーカラ街道)をはさんでW3「二風谷アイヌ文化博物館」の東側)

【 施 設 概 要 】

●アイヌ文化の伝承保存に努めて民族初の国会議員にもなった「故萱野茂氏」が昭和47年(1972年)に設立した資料館。

●同氏が半世紀にわたって収集した「アイヌ民具」の他、世界の先住民族の民具絵画等も多数展示。

●入館料400円 (2022年8月現在)。 (なお、冬期は電話連絡要)

●なお、当地二風谷(にぶたに)は、アイヌ神話により民族の聖地とされ、上記★W3~5の施設以外にもアイヌ文化情報センター・アイヌ工芸伝承館・複数の民芸店等が建ち並び「アイヌ文化の一大集積地」となっている。

【 H     P 】

(参考)【日高文化歴史散歩】~★ブラ・ラブヒダカ!

二風谷縮小7 (JPG 47.1KB)

縮小7 (JPG 43.8KB)

W6「日高山脈博物館」

日高山脈博物館

【 住     所 】

〇日高町(日高地区) 本町東1丁目297ー12

(日高市街内の国道274号(石勝樹海ロード)沿い)

【 施 設 概 要 】

●平成11年(1999年)に開館した町立施設であり、北海道の背骨「日高山脈」に関する様々な資料を展示。

●「館内の構成」は、4F展望台・3F日高山脈の自然・2F日高山脈の成り立ち・1F登山情報。

●特に日高山脈の歴史を紐解くアンモナイトの化石や各種岩石の展示が非常に充実、「太古から伝わる地球の鼓動」を感じることが出来る。

●当地は車交通の要衝にあり、当館は「道の駅樹海ロード日高」に隣接。

●入館料200円 (2022年8月現在)。

【 H     P 】

W7「日高図書館郷土資料館」

日高図書館郷土資料館

【 住     所 】

〇日高町(日高地区) 本町東1丁目297-29

(W6「日高山脈博物館」の北西隣)

【 施 設 概 要 】

●昭和57年(1982年)に開館した町立施設であり、合併前の「旧日高町」の郷土資料を展示。

●「館内の構成」は、プロローグ・開拓前の日高地域・開墾と農業の発達・開拓の進展・日高地域と林業・生活の道具・商業のあゆみ・学校教育のあゆみ・通信放送防災・現在の日高地域・映像コーナー。

●当地は山奥のため日高管内では遅く明治38年(1905年)から開拓が始まったが、明治43年(1910年)創業の王子製紙苫小牧工場への原木供給地となったため、当館では特に「林業」に関するジオラマが充実。

●入館無料。

【 H     P 】

(参考)【日高文化歴史散歩】~★ブラ・ラブヒダカ!

13章 (JPG 51.7KB)

C:日高 中部 エリア(7箇所)~ 新冠町・新ひだか町

日高中部 (PNG 54.2KB)

C1「太陽の森ディマシオ美術館」

太陽の森ディマシオ美術館

【 住     所 】

〇新冠町 太陽204-5

(日高自動車道(通行無料)の厚賀ICから北東約20km)

【 施 設 概 要 】

●フランス幻想絵画の鬼才「ジェラール・ディマシオ氏」や、ガラス芸術の巨匠ルネ・ラリック氏等の作品が数多くの部屋に多数展示。

●ガラス作品は一つ一つ宝石のように展示され、館内は高級感が漂い、その雰囲気は完全に「欧州・パリ」である。

●高さ9m・幅27mの「世界最大の油彩画」があるが、四方を鏡張りにしているためより一層巨大に見え、また一定間隔で光と音による演出が行われる。

●当地にあるのは、たまたま当画をピッタリ収納できる空き施設があったためであり、施設内容からは札幌円山か東京白金あたりにあってもおかしくないと思われる。

●その他「様々な趣向」が凝らされ、館外は別館ガラス美術館・彫刻庭園があり、入館時はロボットが案内、入館者はドリンク無料、パスタ店を併設、館内に猫が数匹暮らす。

●入館料1,300円 (2022年8月現在)。 (なお、冬期は休館)

【 H     P 】

C2「優駿記念館」

優駿記念館

【 住     所 】

〇新冠町 朝日276-3

(国道235号(優駿浪漫街道)から北東約6km)

【 施 設 概 要 】

●サラブレット牧場が連なる通称「サラブレッド銀座」の北側にあり、当地で余生を過ごした「名馬オグリキャップ」の優勝肩かけ・記念品等を中心に展示。

●館内には喫茶コーナー・オリジナルグッズ等販売があり、館外にはオグリキャップの等身大馬像のほか、当町で誕生した三冠馬ナリタブライアン等の数多くの「名馬の馬碑」がある。

●なお、日高管内に「軽種馬牧場が多い理由」は、冬の積雪量がかなり少なく、道内では夏冷涼・冬温暖のためであり、昭和40年代からの全国競馬ブームにより管内馬牧場はより一層増加した。

●入館無料。 (なお、冬期は休館)

【 H     P 】

C3「新冠町レ・コード館」

レ・コード館

【 住     所 】

〇新冠町 中央町1-4

(新冠市街内の国道235号(優駿浪漫街道)沿い)

【 施 設 概 要 】

●平成9年(1997年)に開館した町立施設であり、「20世紀の文化遺産のレコード」を世界的規模で収集するというのが発想の原点。

●全国から寄せられた「100万枚のレコード」を収蔵。

●「館内のミュージアム」では歴史的価値のある蓄音機や希少なレコード盤等を展示、個室のリスニングブースではレコードの試聴が可能。

●「道の駅サラブレットロード新冠」に隣接し、館前に当町で誕生したハイセイコーの馬像がある。

●町民ホールや図書プラザを併設、高さ36mの「優駿の塔(無料)」からは牧場風景や太平洋を全方位で見渡せる。

●入館料(見学コース)300円 (2022年8月現在)。

【 H     P 】

C4「新冠町郷土資料館」

新冠町郷土資料館

【 住     所 】

〇新冠町 中央町26

(新冠市街内の新冠小学校の西隣)

【 施 設 概 要 】

●昭和55年(1980年)に開館した町立資料館であり、新冠町「開町100年」を記念して建てられた施設。

●「館内の構成」は、1階は新冠の自然・馬の民具・水力発電・日高山脈を中心に展示。

●2階は先史時代・アイヌの人々の生活・江戸時代における新冠場所・軍馬を育成した御料牧場時代・戦後開拓など「歴史資料」を中心に展示。

●入館無料。

【 H     P 】

(参考)【日高文化歴史散歩】~★ブラ・ラブヒダカ!

6章 (JPG 45.2KB)

C5「新ひだか町博物館」

新ひだか町博物館

【 住     所 】

〇新ひだか町 静内山手町3-1-1

(静内市街内の国道235号(優駿浪漫街道)の北側)

【 施 設 概 要 】

●平成27年(2015年)に開館した「真新しい町立施設」であり、図書館を併設して日高管内随一の商業地の隣接地にある。

●「館内の構成」は、自然の営み・歴史年表・先史・アイヌ文化・移住の歴史・三石昆布・自然との調和・自然との共生。

●なお、当地静内には、明治4年(1871年)に淡路の士族達が開拓のために移住したが、その物語が映画化されて平成17年(2005年)に吉永小百合主演の「北の零年」が公開された。

●入館無料。

【 H     P 】

C6「町民ギャラリーうま倶楽部」

町民ギャラリーうま倶楽部

【 住     所 】

〇新ひだか町 静内御幸町2-1-40ピュアプラザ2F

(静内市街内の国道235号(優駿浪漫街道)北側のみゆき通り沿い)

【 施 設 概 要 】

●平成19年(2007年)に開設した町民ギャラリーであり、「新ひだか町地域交流センター」の一角にあって同じフロアにサークル室等多数の交流施設がある。

●ギャラリー内部は真新しく、「その構成」は競馬とサラブレット・馬頭観音・馬と人の歴史・馬産地ひだか・新冠御料牧場・暮らしのなかの馬・神馬・祈りのかたち・馬の工芸品・がんばれ地方競馬・町が生んだ名馬等。

●「当施設周辺」はホテル宿泊施設や個人商店等が集積して飲み屋街もある。

●入場無料。

【 H     P 】

C7「新ひだか町アイヌ民俗資料館・シャクシャイン記念館」

新ひだか町アイヌ民俗資料館

【 住     所 】

〇新ひだか町 静内真歌7-1

(静内市街の東側高台の真歌公園内)

【 施 設 概 要 】

●「アイヌ民俗資料館」は昭和58年(1983年)に開館した町立施設であり、アイヌの人々の生活・風俗・習慣などを歴史的文化的に正しく理解してもらう施設。

●「シャクシャイン記念館」は昭和53年(1978年)に開館した施設であり、有形無形の文化財を保存し民族文化の交流や研修などを行う施設。

●当地はアイヌ首長シャクシャインが1669年の戦いで最後の砦とした地であり、公園内には「シャクシャイン像」があるほか、公園の西端に「展望台」があり、静内川・静内市街・太平洋等を一望のもとに見渡せる。

●入館無料。 (なお、冬期は休館)

【 H     P 】

(参考)【日高文化歴史散歩】~★ブラ・ラブヒダカ!

静内縮小7 (JPG 44.4KB)

E:日高 東部 エリア(7箇所)~ 浦河町・様似町・えりも町

日高東部 (PNG 75.1KB)

E1「伏木田光夫美術館」

伏木田光夫美術館

【 住     所 】

〇浦河町 西幌別327-9

(浦河市街の東約7kmの国道236号(天馬街道)沿い)

【 施 設 概 要 】

●平成10年(1998年)に開館した町立施設であり、当町出身の画家「伏木田光夫氏」の作品を多数展示。

●館内は生命の輝きをとらえようと闘う「創作絵画」の世界が広がる。

●当館は町立乗馬公園内にあり、館外には「牧場風景」が広がる。

●なお「北海道日高振興局」の1階道民ホールにも同氏の巨大絵画が飾られる。

●入館無料。

【 H     P 】

E2「浦河町立郷土博物館・馬事資料館」

浦河町立郷土博物館

【 住     所 】

〇浦河町 西幌別273-1

(浦河市街の東約7kmの国道336号(とんがりロード)沿い)

【 施 設 概 要 】

●「郷土博物館」は昭和53年(1978年)に旧東小学校の地に移転改築したもので、外観は相当年季が入っているものの内部の展示はかなり充実。

●「館内の構成」は浦河の自然・大昔の浦河・浦河の開けたころ・浦河の漁業・浦河の農業の5つのコーナー。

●「馬事資料館」は昭和55年(1980年)に開館し、シンザン等数々の名馬を輩出した当町ならではの馬の資料を展示。

●なお、北海道にもともと馬は生息しておらず東北等から連れてきたが、日高管内で最初に馬牧場を開設したのは「江戸幕府」であり、当初は様似に開設しようとするも適地がないため、1857年に元浦河(現・荻伏)に開設したといわれる。

●入館無料。

【 H     P 】

E3「JRAメモリアルホール」

JRAメモリアルホール

【 住     所 】

〇浦河町 西舎JRA日高育成牧場内

(国道236号(天馬街道)の西側)

【 施 設 概 要 】

●「JRA日高育成牧場」は競走馬の調教施設であり、約1,500ヘクタールの広大の敷地内に屋内外の直線馬場・トラック馬場が多数ある。

●当牧場は明治40年(1907年)に「内閣直属の種馬牧場」として開設、戦後は日高種畜牧場と改称されて種馬改良増殖の中心的役割を果たしてきたが、幾多の変遷後にJRA日本中央競馬会に譲渡された。

●「メモリアルホール」は明治開設時に管理事務所として建てられたもの。

●ホール内には「3つの部屋」があり、歴史コーナー・業務コーナー・旧場長室あり。

●当ホールの近くに「展望台」があり、育成牧場全体を見渡すことが出来る。

●入館無料。 (なお、冬期は閉館)

【 H     P 】

(参考)【日高文化歴史散歩】~★ブラ・ラブヒダカ!

12章 (JPG 46.7KB)

E4「様似郷土館」

様似郷土館

【 住     所 】

〇様似町 会所町1

(様似市街内のエンルム岬の麓)

【 施 設 概 要 】

●昭和42年(1967年)に開館した町立施設であり、当初は日高管内随一の郷土館として「日高郷土館」という名称であった。

●かつて、18世紀末のロシア南下政策に対し江戸幕府は東蝦夷地の調査を始めたが、当地以東は断崖絶壁の難路連続のために当地が「調査の拠点」とされた。

●幕府は、有珠・厚岸と並び様似に蝦夷三官寺筆頭寺の「等澍院」を1806年に建立、その住職が残した古文書は国重要文化財に指定されて当館で展示。

●当館付近は函館に似た陸繋島の地形であり、かつて対外国船の台場があった南側の「エンルム岬の展望台」からは陸海両方の絶景を眺められ、その麓の周囲は天然の良港とされ、当館の目の前には幕府の会所跡がある。

●入館無料。

【 H     P 】

(参考)【日高文化歴史散歩】~★ブラ・ラブヒダカ!

2章 (JPG 47.9KB)

E5「アポイ岳ジオパークビジターセンター」

アポイ岳ジオパークビジターセンター

【 住     所 】

〇様似町 平宇479-7

(国道336号(とんがりロード)の北側)

【 施 設 概 要 】

●平成25年(2013年)に開館した真新しい町立施設であり、当町の「特異な地質」を丸ごと学び楽しむための施設。

●特異な地質とは、地球表面の地殻下にあるマントルまで人類はまだ掘り進めたことがないが、日高山脈をも形成するプレート運動により当町ではその「マントルが地表」に表れている。

●その地質等のため、標高810mのアポイ岳は低標高ながら「高山植物の宝庫」となり、当町の海辺にはマグマが冷え固まった「奇岩の数々」が浸食されずに残っている。

●従って当町は平成27年(2015年)に「ユネスコ世界ジオパーク」に認定、アポイ岳高山植物群落は昭和27年(1952年)に「国の特別天然記念物」に指定。

●入館無料。 (なお、冬期は休館)

【 H     P 】

(参考)【日高文化歴史散歩】~★ブラ・ラブヒダカ!

19章 (JPG 46.3KB)

E6「郷土資料館ほろいずみ・水産の館」

郷土資料館ほろいずみ

【 住     所 】

〇えりも町 新浜207

(えりも市街内の国道336号(とんがりロード)沿い)

【 施 設 概 要 】

●「郷土資料館」は平成4年(1992年)に開館した町立資料館であり、えりもの自然・郷土芸能・歴史・民具・百人浜緑化事業・猿留(さるる)山道等について展示、外観の見た目以上に内部の展示は充実。

●「ほろいずみ(幌泉)」とは、昭和45年(1970年)に当町が「えりも町」と改称されるまで古くから使われてきた当地の地名。

●「水産の館」は昭和55年(1980年)に開館し、主に町主産業のコンブ漁やコンブの生態を紹介、世界や日本の数々の「コンブの実物標本」が人の背丈の何倍もの高さで並んで数多く展示。

●入館無料。

【 H     P 】

E7「襟裳岬・風の館」

風の館

【 住     所 】

〇えりも町 東洋366-3

(撮影スポット「襟裳岬」の看板付近の地下)

【 施 設 概 要 】

●日高管内随一の観光地「襟裳岬」のメイン施設、景観への配慮等から岬断崖地下に建設され駐車場と地下回廊で結ばれる。

●「ガラス張りの屋内展望室」では、日高山脈から連なる岩礁が岬の沖約2kmまで続く絶景を眺められ、この連なりは深海深く千島海溝と日本海溝の境付近まで続く。

●この付近は国内最大の「ゼニガタアザラシ」の生息地とされ、かなりの高確率でテレビ型望遠鏡で観察可能。

●館内には「ミニシアター」のほかに襟裳岬の自然に関する展示等あり。

●当地は国内屈指の強風地帯であることから、風速25m/sという大人が短時間なら何とか耐えられる位の「強風を体験できるコーナー」もある。

●入館料300円 (2022年8月現在)。 (なお、冬期は休館)

【 H     P 】

(参考)【日高文化歴史散歩】~★ブラ・ラブヒダカ!

7章 (JPG 40.6KB)

(巻末1)【日高の歴史・文化の世界へ】ポータルサイト!

【当該サイトの主な掲載内容】

  1. 「日高の歴史的文化活用事業(日高の歴史的文化活用資源【リスト】)」
  2. 「北海道・日高管内の【博物館・美術館等】一覧~21!」
  3. 「北海道・日高管内の【文化財・遺産等】一覧!」
  4. 「北海道・日高管内の【主な文化ホール・映画館・公民館・図書館等】一覧!」
  5. 「日高管内・各町別【コミュニティセンター等】一覧!」
  6. 「北海道・日高管内の【各種スポーツ施設等】一覧!」
  7. 「【日高文化歴史散歩】~ブラ・ラブヒダカ!」
  8. 「【日高のあゆみ】~日高支庁百年記念誌~」
  9. 「【日高開発史】~日高支庁八十年記念誌~」
  10. 「(概略版)日高の【戦後史(75年間)】年表 × 2021年現在写真集!」
  11. 「北海道・日高管内の戦後75年間【文化・スポーツ史】概要!」
  12. 「北海道・日高管内の戦後【市民活動史 (町内会・青年女性団体・NPO等) 】概要!」
  13. 「全国・全道・日高管内の【戦後・交通安全史】概要!」
  14. 「北海道・日高管内の【主な縄文遺跡】× 2021年秋現在写真集!」
  15. 「北海道・日高管内の【主な擦文・アイヌ文化期の遺跡及びチャシ跡】× 2022年秋現在写真集!」
  16. 「文化振興に係る【各ホームページ】へのリンク集」

(巻末2)北海道デジタルミュージアム

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