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「■ はじめに」
■ 「日高開発史」は、日高支庁(現日高振興局)の前身の「浦河支庁」が開設され八十年を迎えるにあたり、当時の日高にはまだその歴史をまとめたものがなかったので、「日高のうつりかわりを解明」するため、1954年(昭和29年)2月に発刊されたものです。
■ このたび、そのうつりかわりを概観するために、同書の巻末にある【年表(一部割愛)】と、当該年表に記載のある「★~ 書き」の項目に係る2020年度(令和2年度)現在の姿を【写真撮影】したものを、あわせて掲載いたします!
■ なお、下記をクリックしていただくと、同書の「要点のみを箇条書き」にした「【概略版】日高開発史」のページへリンクしますので申し添えます。
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「❶.開発前史 (明治以前)」
○ 656年(斉明 5年) ・「阿部比羅夫」シシリコに入るという
○1189年(文治 5年) ★1~「源義経」衣川に死す、「義経北渡の伝説」これより流布す
2020年度写真集① 1.義経神社(平取町)・義経資料館(平取町)・判官館(新冠町)
○1457年(長禄 3年) ・「コシヤマインの乱」
○1515年(永正12年) ・「シヨヤコウシの乱」
○1590年(天正18年) ・「蠣崎慶広」豊臣秀吉と会見
○1593年(文禄 2年) ・慶広・蝦夷制書をうけ領主となる、「場所制」整う
○1633年(寛永10年) ・ケノマイ・シブチャリに「金」を産す
○1639年(寛永16年) ・渡島知内金山に「切支丹宗徒」百六人を刑す
○1643年(寛永20年) ・「フリース」十勝より襟裳岬をのぞむ
○1644年(正保元年) ★1~東金山に「切支丹宗徒」を捕う
○1648年(慶安元年) ★2~「沙流・染退アイヌ間」に対立あり
○1669年(寛永 9年) ★3~「シャクシャインの暴動」おこる、この年鎮定す
2020年度写真集② 1.西様似(東金山)方面、2.シベチャリ川流域チャシ群、3.シャクシャインの像
○1700年(天保10年) ・「蝦夷島」郷帳同図なる
○1721年(享保 6年) ・染退に「採金」
○1760年(宝歴10年) ・「ロシヤ人」北千島に来往すとの報至る
○1770年(明和 7年) ・「十勝日高」のアイヌ相争う
○1785年(天明 5年) ・林子平「三国通覧図説」を著述
○1789年(寛政元年) ・「目梨アイヌの乱」はじめて日高に馬足を通ず
○1796年(寛政 8年) ★1~英人「ブロートン」襟裳岬を望見す
○1798年(寛政10年) ★2~近藤重蔵「日勝国境の山道」をひらく
○1799年(寛政11年) ・東蝦夷地を「上知」 ・「請負人」をやむ ★3~運上屋を「会所」とす ・「油駒場所」を様似幌泉の両場所に分つ ・「堀田仁助」日高の沿岸を測定す ★4~「様似山道」を切開 ★5~「サルル山道」を切開 ・浦河様似「農業」試作 ・近藤重蔵「義経社」をたつ ・「八王子同心」ら沙流に畑を耕す ・染退に「銀」を試掘するものあり
○1800年(寛政12年) ★6~幌満に「造船所」をひらく ・「伊能忠敬」来る ・礼文華山山道通じ「馬」陸路日高に入る
2020年度写真集③ 1.襟裳岬、2.黄金道路、3.様似会所跡、4.日高耶馬溪、5.猿留山道付近の海岸、6.様似町幌満地区
○1801年(享和元年) ★1~「浦河神社」創立
○1802年(享和 2年) ・南部藩士「様似山道修理」 ・「虻田有珠牧場」開く
○1804年(文化元年) ★2~様似「等澍院」建立
○1806年(文化 3年) ★3~百人浜に「一石一字塔」をたつ
○1807年(文化 4年) ・「南部藩兵」三百人浦河に入る ・元浦河の「会所」を浦河に移す
○1808年(文化 5年) ・「場所」の詳細な調査行わる
2020年度写真集④ 1.浦河神社、2.等澍院、3.一石一字塔
○1815年(文化10年) ・新に入札して「請負人」を決定す
○1816年(文化11年) ・広尾と幌泉の「入会問題」解決 ★12~幌泉「住吉神社」、「襟裳稲荷神社」創立
○1817年(文化12年) ★3~「高田屋嘉兵衛」引退し金兵衛代る
○1819年(文政 2年) ・高田屋「幌泉」を請負う
2020年度写真集⑤ 1.住吉神社、2.襟裳神社、3.高田屋嘉兵衛翁碑
○1821年(文政 4年) ・「松前氏復領」し日高は藩領となる
○1822年(文政 5年) ★1~「山田文右衛門」沙流を請負う
○1855年(安政 2年) ・「再度上地」 ★2~「松浦武四郎」調査に来る
○1857年(安政 4年) ★3~「浦川牧場」開かる ・元浦河で「採金」
○1860年(万延元年) ・「山田文右衛門」沙流に昆布礁をこころむ
○1861年(文久元年) ・東西蝦夷地の人民に「馬の飼育」を許す
○1864年(元治元年) ・各場所「増運上金」を命ぜらる
○1865年(慶応 2年) ・「山田文右衛門」の仕法告論さる
○1866年(慶応 3年) ・「王政復古」の令下る、蝦夷地平穏なり
2020年度写真集⑥ 1.山田右衛門翁顕彰之碑、2.松浦武四郎記念碑(真歌)、3.元浦河地区
「❷.開発創業 (明治元年~明治18年)」
○1868年(明治元年) ・「浦河牧場」を廃止する
○1869年(明治 2年) ・東北北海道「大凶作」 ★1~幌泉に「沖の口番所」をおく ・「場所請負制」を廃止する ・「東久世通禧」巡察 ・会所を改めて「本陣」をする
○1870年(明治 3年) ★1~沖の口を「海官」と改め更に「海関」とする ・「高田篤太郎」新冠御用達となる ★2~「仙台藩民」沙流に入る ・「東部御親料規則」公布 ・小林重吉「スクーナー」を所有す
○1871年(明治 4年) ・幌泉の「海関」を廃止する ★2~「彦根藩民」沙流に入る ★34~「稲田士民」静内に入る ★56~「九州の移民」西舎杵臼に入る ・新冠の支配「稲田氏」にうつる ・分治を廃し「本庁直轄」とし三好清篤を主任に任ずる
2020年度写真集⑦ 1.えりも港、2.沙流川橋、3.開拓者集団上陸地記念碑(元静内)、4.東静内漁場跡の碑、5.浦河町西舎地区、6.浦河町杵臼地区
○1872年(明治 5年) ・東北の「自移民二百戸」幌泉に入る ・幌泉の御用達を「杉浦嘉七」に下命 ★1~「日高支庁」設置 ★2~「新冠牧場」を設置 ・本陣の称をやめ「旅篭屋」といいのち「駅逓所」とす ★3~三石の「小林重吉」を漁場持にする ・「山田栄六」静内新冠の漁場持となる ・木村万平「天草の漁民」を浦河に入嫁させる
2020年度現在写真集⑧ 1.日高振興局、2.新冠旧牧場、3.三石総合支所
○1873年(明治 6年) ・「北垣国道」赴任し大いに画策す ・広尾より西舎に「しじみ貝」を移植す
○1874年(明治 7年) ・支庁をやめて「本庁」に合す ・大小区画をなす、「正副戸長」を任命 ・「ホラシ・ケプロン」日高巡視 ・幌泉の中沢徳兵衛「鮭あみ」をはじむ ・「放馬取締」の令達出る
○1875年(明治 8年) ・「杉浦嘉七」幌泉より引あげる ・「九州移民」に二漁場を付与 ★1~郵便線通じ「郵便局」開業 ・「稲田移民」に漁場付与 ・アイヌに「昆布場」割渡 ★2~「互野留作」平賀に米作を創始 ・東部諸郡の「昆布場」をアイヌに下付す
○1876年(明治 9年) ・幌泉漁民の「貸付」の官金付与さる ・「細野青山」新冠の漁場持を命ぜらる ・「森田安佐衛門」幌泉に四方店を開く ・「大洪水」特に沙流川甚だし ・広業商会「昆布資金」を貸付 ・「郡役所制」をしく・大字名を定める ・「小林重吉」三石に海員学校をひらく
○1877年(明治10年) ・「新冠牧馬場」と命名す ★3~「小林重吉」三石に刻昆布製造をはじむ ・「佐瑠太移民」米作をこころむ ・「鹿業」盛んとなる
2020年度写真集⑨ 1.三石郵便局、2.日高町平賀地区、3.三石昆布
○1878年(明治11年) ・各大字より「総代人」を公選す ・静内移民に「藍麻規則」を公布 ・新冠に「狼群」あらわる
○1879年(明治12年) ・「浦河燈台」点燈 ・郡区編成法により「二郡役所」分治 ・「西舎杵臼移民」米作をはじむ ・春に大雪「鹿群全滅」にひんする ・「ジョン・バチェラー」平取に入る ・「九州移民」尾田木巣授賞さる
○1880年(明治13年) ★123456~郡区総代人を公選し「官選の戸長」をおく ・「昆布繁殖」のためごも草刈を命ず ・「岩根牧場」開設 ・「蝗群」十勝より進入
2020年度写真集⑩ 1.日高町役場、2.新冠町役場、3.新ひだか町役場、4.浦河町役場、5.様似町役場、6.えりも町役場
○1881年(明治14年) ★1~「赤心社」移民入植 ・「汽船」はじめて浦河に入港(弘明丸) ・「工藤作助」平取に牧牛場をつくる ・「牛」はじめて三石以東に入る ・「依田勉三」通過 ・侍従「片岡利和」新冠を巡視
○1882年(明治15年) ★1~赤心社「第二次移民」浦河に入る ・「札幌県」に属する ・新冠牧場「農商務省」に属す ・「汽船金龍丸」幌泉に定期航海す ・侍従「藤波言忠」新冠を巡視
○1883年(明治16年) ・西郷「農商務卿」新冠・赤心社巡視 ・新冠牧馬場を「宮内省」に移す ・「国道三等」と指定す ・浦河に「昆布製造改良組合」をつくる ・「小松宮」新冠平取を巡視 ・「早魃」、秋に出水、赤心社移民なやむ
○1884年(明治17年) ・赤心社「牧場」をはじむ ★2~「赤心学校」を設置 ・「安場保安」巡視 ★3~「電信線」通ず ・七月「大暴風雨」あり ・夏に「冷濕」蝗虫多く死す
○1885年(明治18年) ・静内郡ルベシベに「兵庫団体」入地 ・「アイヌ勤農事業」はじまる ・霜雨あって「蝗虫」全滅す
○1886年(明治19年) ・一月「廃県置庁」
2020年度写真⑪ 1.赤心社記念館、2.元浦河教会、3.NTT東日本えりも電話交換所
「❸.拓殖進展 (明治19年~明治45年)」
○1886年(明治19年) ・「北海道庁」を設置 ・「岩村通俊」長官に任ず
○1887年(明治20年) ・「浦河外六郡役所」設置 ・英人メーク「浦河港」を測量す
○1888年(明治21年) ・浦河に「林務課員派出所」をおく ・「市父孵化場」設置 ・「日高馬市会社」開業
○1889年(明治22年) ・「日本昆布会社」成立 ★1~「襟裳燈台」点燈す ・「永田方正」日高のアイヌ地名を調査、二四年地名解発行 ・春立の「佐野己次郎」改良川崎船にて沖合漁業を開始
○1890年(明治23年) ・「歌笛」開拓 ・「日高教育会」創立
○1891年(明治24年) ・「アイヌ授産」を終了す ★23~「浦河・幌泉燈台」点燈 ・「八田満次郎」沙流奥地に入り幌去・貫気別開拓 ・「ジョン・バチェラー」 アイヌ語辞典を著す(平取語を主とす)
2020年度写真集⑫ 1.襟裳岬灯台、2.浦河灯台、3.灯台公園(えりも町)
○1892年(明治25年) ・「北垣国道」長官に任ず ・「渡辺伊平」に藍綬褒章を授けらる
○1893年(明治26年) ・「久松義典」北海道通覧を著す(日高の記事あり)
○1894年(明治27年) ・「北海道実測図」(五十万分の一)成る ・「大塚助吉」豊平号の貸付を受く
○1895年(明治28年) ★1~「佐瑠太橋」架橋 ・「平和克服」し景気よし
○1896年(明治29年) ・新冠の「古川足」私費を以て土人学校を建つ ・「西舎製軸工場」操業 ・「三陸海嘯」の余波及ぶ
○1897年(明治30年) ・「浦河支庁」を設置 ★23~「浦河税務署・浦河地方裁判所」を設置 ・浦河に「大小豆改良組合」出来る
2020年度写真集⑬ 1.沙流川橋、2.浦河税務署、3.浦河地方裁判所
○1898年(明治31年) ・未曾有の「大洪水」被害多し ★1~山高江に「私立土人学校」設置
○1899年(明治32年) ・「旧土人保護法」発布 ★2~「平取村」分村 ・浦河の「西川義三」鰹節を試製す ・「北海道殖民状況報文」日高国発刊 ★3~「ミスブライアント」はじめて平取に入る
2020年度写真集⑭ 1.新冠聖フランシス協会、2.平取町役場、3.歴史の散歩道の記念碑(二風谷)
○1900年(明治33年) ・浦河外六郡「農会」なる
○1901年(明治34年) ・「第一期拓殖計画」なる ・「北海道会法」発布 ・「閑院宮」行啓 ★1~「西忠義」支庁長に任ず ・平取に「庁立土人学校」開設
○1902年(明治35年) ・「日高実業協会」結成 ・「ウサップ・イワチシ」殖民地区画測設 ・浦河外三ヶ所組合「役場設置(二級)」 ・浦河及沙流産「牛馬組合」なる ★2~幌満に「日高製材会社」創業
○1903年(明治36年) ・「日高国標及銘」なる ・高静校長「大脇炊二」、道庁長官の表彰を受く
○1904年(明治37年) ・「日高産牛馬組合」なる
○1905年(明治38年) ・「右左府視察団」壮挙 ★3~「目曲久助」チロロに入る
2020年度写真集⑮ 1.西忠義碑、2.様似町幌満地区、3.日高町の開祖入地跡碑
○1906年(明治39年) ・「様似・三石・幌泉」各村二級とする ★1~「静内橋」竣成 ・「定期船」浦河に寄港す ★2~「金田一京助」はじめて研究のため平取に入る ・佐瑠太に「奥山製軸工場」操業す
○1907年(明治40年) ★3~「日高種馬牧場」設置 ・「風間源作」団体をむすび右左府に入る、右左村開村 ・二風谷の「黒田彦三」道長官に選奨さる
○1908年(明治41年) ・「馬券禁止」され日高の産馬に影響多し ・「浦河大火」
○1909年(明治42年) ・「韓国皇太子」行啓 ・「西忠義」小樽支庁長に転ず ・「門別」二級村となる
○1910年(明治43年) ・「荻伏村」独立し二級村となる ・「荻伏村」内務大臣の表彰を受く ・河島「十五年計画」により道政を開始す ・王子製紙会社「苫小牧工場」竣工 ・「飯田信三」藍綬褒章を受く
○1911年(明治44年) ・「皇太子」行啓 ・王子製紙会社の「鉄道」佐瑠太に延長す
2020年度写真集⑯ 1.静内橋、2.金田一京助歌碑、3.JRA日高育成牧場
「❹.新時代への歩み (大正元年~昭和28年)」
○1912年(大正元年) ★1~苫小牧佐瑠太間「軽便鉄道」一般営業線となる ・「様似大火」 ・「自動車」始めて入る
○1913年(大正 2年) ・冷害「凶作」 ・日高に始めて「クローム鉱」発見される ・「沙流土功組合」設置 ・「波恵(門別)用水土功組合」成立 ・「門別用水組合」成立
○1915年(大正 4年) ・浦河村を「浦河町」と称し一級町村制施行 ・浦河町「大字名」を改める
○1917年(大正 6年) ★2~浦河に「日高電灯株式会社」営業開始 ・「平取外八箇村誌」刊行
○1918年(大正 7年) ・「日高水産組合」設立 ・高静小学校に「裁縫補習学校」附設 ★34~浦河の小林哲太郎「日高民報」創刊
○1919年(大正 8年) ・「支庁々舎」新築 ★5~平取村より「右左府村」を分村 ・「日東クローム鉱業」株式会社創立 ・厚賀・門別・富川に火力による「点灯」 ・「造田五ヶ年計画」樹立
○1920年(大正 9年) ★6~「日高自動車株式会社」設立 ・「拓殖事業拡張計画」実施 ・延出・荻伏東部・佐瑠太・静内・厚別・右左府・二風谷・平鵜・杵臼に「土功組合」成立
○1922年(大正11年) ・「大洪水」 ・浦河に「日高高等国民学校」創立
○1923年(大正12年) ・「右左府村」二級町村制施行 ・「平取村」二級町村制実施 ・「新冠村」二級町村制実施 ・沙流上流に「土功組合」成立
○1924年(大正13年) ・「静内村」一級町村制施行 ・「北日本自動車株式会社」設立
○1925年(大正14年) ・荻伏小学校に「愛荻舎農場」を附設
○1926年(大正15年) ・「荻伏村酪農組合」組織 ・「浦河青年訓練所」設置
2020年度写真集⑰ 1.JR富川駅、2.北電浦河ネットワークセンター、3.日高報知新聞社、4.北海道新聞浦河支局、5.日高総合支所、6.道南バス
○1927年(昭和 2年) ・荻伏村に「共同製酪所」設置 ・振内に「八田鉱山事業」開始 ・「第二期拓殖計画」実施
○1928年(昭和 3年) ・三石村市街「字名」を改称 ・「日高畜産組合」設立 ・「日進自動車株式会社」平取ー荷負間営業開始 ・浦河に「貯水池」を設く
○1929年(昭和 4年) ★1~「浦河港」竣工 ・「浦河町」一級町村制実施 ・浦河の日高高等国民学校、「浦河実業専修学校」と改称 ・「勇払電灯株式会社」水力発電を開始
○1930年(昭和 5年) ・「門別村」一級町村制施行
○1931年(昭和 6年) ・「静内村」町制実施 ・「凶作」 ・「三石村郷土史」刊行 ・門別村・富川村に「水道」を設く ・浦河に「西神社」建立
○1932年(昭和 7年) ・水害「凶作」 ・浦河支庁を「日高支庁」と改称 ・帝国鉱業株式会社「本倉鉱山」を開発 ・浦河青年訓練所と浦河実業専修学校を統合して「浦河青年学校」とする ・「新冠村郷土史」刊行
○1933年(昭和 8年) ・「三陸津波」の余波をうける ・様似村「特別指導町村」に指定 ・歌笛村に「集乳所」設置 ・「西忠義翁徳行録」刊行
○1934年(昭和 9年) ・幌満に「北海道電気株式会社」第一発電所完成 ★2~「日勝道路」全通 ・門別台地に由仁団体十七戸「酪農村建設」の目的にて入地 ・「凶作」 ・静内町大字名を廃し「新字名」を撰定 ・平取村義経神社境内にアイヌ人「ペンリウの碑」建立
○1935年(昭和10年) ・浦河町大字名を廃し「字名」を改称 ・静内一帯「津波」襲来 ・「風水害」に見舞わる ・道「第二期拓殖計画」改訂意見書を提出 ★3~荻伏村に開拓功労者「沢茂吉・鈴木清・西忠義の三胸像」建立
2020年度写真集⑱ 1.浦河港、2.黄金道路、3.鈴木・沢・西の胸像
○1936年(昭和11年) ・「静内農業学校」開校 ・門別村「字名」を改正 ・三石村大字を廃し「十九字」を新称 ・「町立浦河実科女学校」設置
○1937年(昭和12年) ★1~「日高線」一四四粁全通 ・「様似村誌」刊行 ・平取村市街地に始めて「点灯」
○1938年(昭和13年) ・「農地調整法」公布 ・「三石村」一級町村制実施
○1939年(昭和14年) ・「日振勝漁船保険組合」設立 ★2~アポイ岳高山植物群落「天然記念物」に指定
○1940年(昭和15年) ★3~幌満の「北海電気株式会社」第二発電所竣工 ・「歌笛開村五十年史」刊行
2020年度写真集⑲ 1.JR様似駅、2.アポイ岳、3.幌満第二発電所
○1941年(昭和16年) ・様似の「北海道電気興業株式会社」日高工場操業開始 ・様似村「字名」を改正 ・「国民学校令」発布 ・「庁立静内農業学校」開校
○1942年(昭和17年) ・「翼賛選挙」施行
○1943年(昭和18年) ・右左府村を「日高村」と改名 ★1~国営自動車「日勝線」開通 ・幌満のゴヨウ松自生地「天然記念物」に指定
○1944年(昭和19年) ・「沿岸防禦工事」強化さる
○1945年(昭和20年) ・「農地解放」に関する指令発布 ・「都市疎開者」の就農に関する緊急措置要綱閣議決定 ・「緊急開拓事業」実施要綱閣議決定 ・襟裳方面「米軍艦砲射撃」を受く
○1946年(昭和21年) ・「自作農創設特別措置法」公布 ・終戦後「第一次地方制度」改正 ・「平取村」一級町村制施行
○1947年(昭和22年) ・「新冠御料牧場」農水省所管の新冠種畜牧場となる ・「総選挙」施行 ・「地方自治法」公布
○1948年(昭和23年) ・「教育委員会法」公布 ・「道教育委員」公選
○1949年(昭和24年) ・「総選挙」施行
○1950年(昭和25年) ・様似郡一部・幌泉郡全部・広尾郡一部「道立公園」に指定
○1951年(昭和26年) ・「門別村」町制施行 ★2~門別村富浜シノダイ岬旧競馬場附近「米進駐軍」の高射砲射撃場及び連絡飛行場として接収される ★3~シベチャリの砦址(チャシコツ)道教委より「史蹟」に指定 ・「荻伏村七十年史」刊行 ・「三石村」町制施行
○1952年(昭和27年) ・「十勝沖大地震」 ・「総選挙」施行 ・「平取村」開村五十年式典挙行 ・「様似村」町制施行 ・各町村に「教育委員会」設置 ・「平取村開村五十年史」刊行 ・「荻伏村七十年のすがた」刊行 ・北海道開発庁「総合開発五ヶ年計画」
○1953年(昭和28年) ・「総選挙」施行 ・「西忠義翁記念碑」建立
2020年度写真集⑳ 1.JR北海道バス、2.シノダイ岬、3.シベチャリのチャシ
(参考1)「日高支庁百年記念誌(昭和48年3月)【年表(概略)】×2020年現在写真集!」
(参考2)「(概略版)日高の【戦後史(75年間)】年表 × 2021年現在写真集!」
(巻 末)【日高の歴史・文化の世界へ】ポータルサイト!
【当該サイトの掲載内容】
- 「日高の歴史的文化活用事業(日高の歴史的文化活用資源【リスト】)」
- 「北海道・日高管内の【博物館・美術館等】一覧~21!」
- 「北海道・日高管内の【文化財・遺産等】一覧!」
- 「北海道・日高管内の【主な文化ホール・映画館・公民館・図書館等】一覧!」
- 「日高管内・各町別【コミュニティセンター等】一覧!」
- 「北海道・日高管内の【各種スポーツ施設等】一覧!」
- 「【日高文化歴史散歩】~ブラ・ラブヒダカ!」
- 「【日高のあゆみ】~日高支庁百年記念誌~」
- 「【日高開発史】~日高支庁八十年記念誌~」
- 「(概略版)日高の【戦後史(75年間)】年表 ×2021年現在写真集!」
- 「北海道・日高管内の戦後75年間【文化・スポーツ史】概要!」
- 「北海道・日高管内の戦後【市民活動史 (町内会・青年女性団体・NPO等) 】概要!」
- 「全国・全道・日高管内の【戦後・交通安全史】概要!」
- 「北海道・日高管内の【主な縄文遺跡】×2021年秋現在写真集!」
- 「北海道・日高管内の【主な擦文・アイヌ文化期の遺跡及びチャシ跡】× 2022年秋現在写真集!」
- 「文化振興に係る【各ホームページ】へのリンク集」