第1回 北海道富川高等学校共創コンソーシアム会議が開催されました!
「富高MA+CHプロジェクト」とは、北海道教育庁で実施している「北海道MA+CHプロジェクト」により指定校となった富川高校が、地学協働コーディネーターと地域の多様な方々による「北海道富川高等学校共創コンソーシアム」を通じて、地域と学校がともに学び合い、地域課題に主体的に向き合う人材の育成を目指す取り組みです。
日高振興局では、この取組を「ナナイロひだか高校生応援プロジェクト」の一環として位置づけ、若手職員を委員として派遣することで、コンソーシアムに参画し、両プロジェクトの連携を通して日高地域社会への貢献と持続可能な人材育成を図ります。
開催概要
日時 :令和7年2月3日(月)15:30~16:45
場所 :富川高等学校 1階 講義室
出席者 :計27名(所属は以下のとおり)
北海道富川高等学校
株式会社田中石油
有限会社中口建設
日高町商工会
日高町
日高町教育委員会
日高町立富川中学校
日高町立門別中学校
日高町立厚賀中学校
日高町立富川小学校
北海道立総合研究機構
札幌国際大学
日高教育局
日高振興局
内容 :次のとおり
①校長挨拶
(富川高等学校 尾崎校長)
②委員自己紹介
③事業内容説明
(富川高等学校 尾崎校長)
当日の様子
14団体27名の方々の出席により、富川高校と地域団体との共創活動に関わる取り組みがスタートしました。
第1回会議では、尾崎校長から本事業の内容説明と、水インフラの課題研究をはじめとした富川高校の実績紹介が行われました。
内容説明を受け、出席者からはプロジェクトの概要に関する質問や、方向性の確認などの意見が寄せられ、北海道立総合研究機構からは
・富川高校で実施されてきた水インフラに関する課題研究というのは、高校生が自分たちの手によって地域のためになる即戦力のデータを作ることが出来たことに最大の意義があると感じている。
・道総研としても、高校生が地域活性化に役立つためにはなにができるのかというテーマを取り扱っており、学校と地域の貢献のために、積極的に関わっていきたい。
といった発言があるなど、学校側と委員との活発な議論が行われました。
今後、日高振興局としても、富高MA+CHプロジェクトの充実に向け、共創の体制を整えて参ります。
今後の予定
令和7年5月頃に第2回会議を実施し、本コンソーシアムの規約についての検討と確定を行う見込み。