令和6年度第2回「ナナイロひだか高校生応援プロジェクト」有志による課外活動編について

第2回 有志による課外活動を開催しました!

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 有志による課外活動では、静内高校生と札幌圏の大学生が日高の魅力を感じられる周遊モデルコースを造成します。

 本プロジェクトの詳細はこちらからご覧ください。

開催概要

 第2回目となる今回は、前回考案した企画案に基づき、チームごとの議論を進め、自分たちで決めたテーマに沿ったモデルコースを作成しました。

 日時 :令和6年8月29日(木)16:00~18:00
 場所 :静内高等学校 2階 視聴覚室
参加者 :静内高等学校生徒4名(オンライン参加1名)、大学生6名(オンライン参加1名)
 内容 :次のとおり
(1)第1回の振り返り(日高振興局 地域政策課長)
(2)ワークショップ(ezorock 草野代表)
      ・アイスブレイク(ペーパータワー)
      ・チームミーティング
      ・発表
      ・モニターツアー実施に向けた調整・総括

当日の様子

 はじめに、振興局 井溪課長から第1回の振り返りを行いました。

 前回の活動についてはこちらからご覧いただけます。

 次に、ezorock 草野代表の進行によるアイスブレイクを行い、前回開催時に決定した高校生・大学生らの3チームに事務局を加えた計4チームが、それぞれ協力して5分間の間に紙を使用したタワーを作成し、その高さを競い合いました。およそ1か月ぶりの開催でしたが、再びアイスブレイクを実施したことによりチームに一体感が生まれ、活発な議論を交わすための雰囲気づくりに大きく役立ちました。

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 その後、振興局から今回モニターツアーの内容を検討・精査するに当たってのポイント(実現性があること、日帰りであること)について伝え、チームミーティングへと移ります。各チームは、これらのポイントを踏まえながら、前回考案した企画案に沿って、観光パンフレットや雑誌、インターネットを参考にモデルコースの具体化を進めていきます。

 今回のチームミーティングでは、グループ内での検討内容を担当者にプレゼンし、もらった助言を基にブラッシュアップを図る「関所方式」という手法を用いました。

 振興局 井溪課長とezorock 草野代表が関所の役割を担い、「コースのメインとなっている場所や体験が、なぜメインなのかの理由や背景を知りたい」というような助言を受け、各チームの内容が深まっていきます。

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 次に、関所で受けたアドバイスをもとにテーマや周遊場所、選定した理由や具体的な行程を紙芝居方式でA4紙にまとめ、全体へ向けた発表を行いました。

発表の様子

「食」を基軸に「贅沢食び(旅)」をテーマとした「チームはらぺこ」は、新ひだか町静内地区を出発し、浦河町にある「梅月堂手取菓子舗」のいちごパイなど手軽に食べることのできるスイーツを楽しんだ後、様似町へ移動しアポイ豚やジビーフをBBQで堪能。アポイ山荘の温泉で疲れを癒し、新ひだか町三石地区にある「みついし昆布」の三石昆布ソフトで旅を締めくくるコースを考案。

「自然」を基軸に「昆布をめぐる冒険(仮)」をテーマとした「チーム生態系」は、えりも町で昆布ボートクルーズに参加後、えりも岬の観光センター付近で昼食。同じくえりも町の植林地見学ツアーに参加し、陸地と昆布との繋がりについて学んだ後、様似町ジオパークビジターセンターで、国立公園全体について学ぶ機会を設けるコースを考案。

「体験」を基軸に「全身で自然を感じる」をテーマとした「チーム中身長」は、新ひだか町を出発し、日高町でヤマメ釣りを楽しんだ後、地元食材を楽しむBBQで午後からの活動に備えます。午後からはHOA(北海道アウトドアアドベンチャーズ)が提供するプログラム、「MAGIC MONKEY TOUR」に参加しジップラインを中心としたアクティビティを体験。最後は平取町の「ゆから」で温泉を堪能するコースを考案。

各チームからの発表を基に、ezorock 草野代表と振興局 井溪課長から、次回開催されるモニターツアーに向け、各チームが考えたモデルコースの再編を提案し、全体で議論を重ねながら、行程の調整を行いました。

 最後に、ezorock 草野代表から今回の内容を総括していただき、振興局から次回開催までの連絡事項について情報共有を行いました。   

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次回は、いよいよモニターツアーの実施です!

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