こんなこともしています
こんなこともしています
漁業士会の会員の中には、漁協青年部や女性部にも席を置き活躍
している者もおります。
ここでは、それら漁業士会以外での活動内容を紹介します。
「たこ玉」の開発
えりも漁業協同組合冬島地区青年部でも活躍している伊藤漁業士
は、平成7年にUターンして漁業を始めました。
当時、ほたて養殖等に使用したフロート等の廃材が野積み状態と
なっており、なんとか有効利用できないかと「たこ漁業」に使用す
る「たこ玉」の開発をすることとしました。
廃材を使用することで、たこ漁業用の漁具を安価で手に入れるこ
とができ、環境保全にも一役買っているという、まさに一石二鳥の
取り組みであります。
たこ玉を揚げる伊藤漁業士
たこ玉 |
入礁したタコ |
「未利用資源」の製品化
川村副会長は、えりも漁業協同組合女性部に所属し、その中の本
町地区の部長としても活躍しております。
本町地区女性部では、未利用資源であった「すじめ」や「銀杏
草」を手作りの味付けにより、製品として道内外の即売会で販売し
ており、好評を得ておりましたが、一般販売に繋がる資金も技術も
ありませんでした。
商品化の道を開いたのは、平成18年度の道の補助事業「商工団
体食と観光の地域ブランド創出支援事業」。
試行錯誤しながらも、漁協、商工会、地元企業等の協力もあり平
成19年4月に商品化されました。
川村副会長は「今後もえりもの食材再発見シリーズとして、未利
用資源の商品化を継続していきたい」とやる気満々です。
うンめぇから、ほれ、食べてみれぇ
左:すじめの甘辛炊き(プレーン) |
銀杏草チップス
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情報発信コーナー(工事中)
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