日高振興局長のご挨拶

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 皆さま、こんにちは。

 北海道日高振興局長の髙見芳彦(たかみ よしひろ)です。
 日頃から、道政の推進にご理解とご協力を賜り、心よりお礼申し上げます。

 日高管内は、日高町、平取町、新冠町、浦河町、様似町、えりも町、新ひだか町の7町で構成され、東に雄大な日高山脈、西に広大な太平洋が望む自然豊かな地域です。北海道の中でも夏は涼しく、冬は雪の少ない気候で、ワーケーションやテレワークにも適した環境です。

 また、日本の軽種馬生産頭数の約8割を占める全国一の馬産地でもあり、数多くの歴史的名馬のふるさとであるほか、日高昆布やブランド鮭の「銀聖」、カレイの王様「王鰈」、全国有数の夏いちご、全道一の出荷量を誇るトマトとピーマン、ブランド牛の生産など、一次産業が基幹産業となっています。

 さらに、今年の夏頃に国立公園化が予定されている日高山脈襟裳国定公園は国内最大規模であり、来年度には、日高道の新冠延伸が控えているなど、これからの2年間は、日高にとって更なる飛躍のチャンスが到来します。

 一方で、活力ある日高地域としていくためには、何より住民の皆さんの安全・安心がベースになければなりません。

 地域課題である人口減少、各分野での人手不足は深刻となっており、住民や観光客の足となる公共交通の脆弱性、大規模地震などに備えた防災対策にも地域の皆さんとしっかりと連携して取り組んでまいります。

 こうした課題に向き合いながら、日高振興局は職員が一丸となって、日高の魅力を全国に、そして世界へ、大いに発信していきたいと考えています。

 地域振興が私のライフワークであり、若い頃、上司に言われた「北海道の課題は、地域にあり そしてまた、その解決策も地域にある」という言葉のとおり、地域に寄り添い、地域の皆さんと一緒に知恵を絞り、一緒に汗をかく、そうした思いで務めてまいりますので、よろしくお願いします。

◆プロフィール
 平成2年4月に北海道庁へ入庁。大学院派遣研修(北大公共政策大学院)、胆振総合振興局戦略策定支援担当部長、同局地域創生部長、環境生活部文化振興課長、総合政策部地域創生局長、総合政策部交通政策局長、環境生活部スポーツ局長を経て、令和6年4月から振興局長として初めての日高振興局勤務。

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