一夜干ししたシシャモを炭火で炙る。
なんと言ってもこれが、一番ポピュラーで一番美味しい食べ方ではないでしょうか!
顎まで卵が一杯入った子持ちは、プチプチっとした独特の食感があり、オスは、サケと同様に卵に栄養分をとられない分、脂ののりの良さと旨さがなんとも言えません。
ご家庭では、そうそう炭火を熾してとはいかないと思いますので魚焼きグリルでどうぞ。魚焼きグリルも無いと言う方は、フライパン、ホットプレートにクッキングシートをひいて焼くという方法もあります。
一夜干しが食べられるくらいですからもちろん、生食でも食べられます。地元日高には、刺身、寿司を提供しているお店もあります。もちろん季節限定ですが。
ご家庭では、鮮度のよいものを一度冷凍してつくる「ルイベ」がおすすめです。
丸ごと天ぷら、唐揚げ、フライにして、さらに一手間加え、相性のよい酢や柑橘類と合わせてマリネにすることも。
更に寒くなった時期には、たっぷりのゴボウと一緒に、昆布だしのきいたお汁で柳川にして食べるのもオツなものです。
また、薫製、す干し等おみやげに最適な加工品もあります。
丸ごと食べるシシャモには、ビタミンA、B2、リン、カルシウムなどが豊富で、栄養面でも申し分の無い食品です。
ひだか漁協直売店をはじめ、鮮魚店、スーパーなど随所でお求めいただけます。
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