鮭より旨い鮭「銀聖」1

銀聖タイトル

「銀聖」誕生!

 2000年夏、日高の定置漁業者が立ち上がった!
 日高沖で漁獲される銀毛鮭をたくさんの皆様に味わってもらいたくて!


 日高の鮭は、
 神々が住むといわれる日高山脈を源とする清流を母なる川として育まれ旅立ち、3年から5年の長旅を終え再び母なる川をめざし戻ってきます。そして、親潮と黒潮が激しくぶつかり合う世界でも有数の漁場で漁獲されます。

 早朝、定置網で生きたまま漁獲される鮭は、朝陽をうけ踊る銀鱗がまばゆいばかりにひかり輝き、まさに銀毛鮭とよばれるにふさわしい鮭です。

 その身は、親潮が運んでくるたくさんのオキアミなど天然の餌を食べ、これが白身魚かと疑いたくなるほどに鮮やかなサーモンピンクに染まり、しっとりとほどよい脂の旨みをたくわえています。

 そんな大自然が作り出す芸術品ともいえる「日高の銀毛鮭」を『一人でも多くたくさんの皆様に知ってほしい。そしてその味を味わってほしい。』という漁師の熱い思いから2000年夏、日高管内で鮭定置網漁業を営む41の網元が立ち上がりました。

 漁師のこだわりは、ただ味わってほしいとの思いにとどまらず、日高の銀毛鮭のなかから、一尾一尾選りすぐり大型でより美しい一品に銀毛鮭の王様として「銀聖」のブランドネームで皆様にお届けすることにしました。

味わう!

手に入れる!

 鮭は、「秋味」と言われるように秋の味覚の代表格です。

 日高では、概ね9月から11月が操業期間となっています。(詳細は、「日高の水産」をご覧ください。)

 銀聖は、生のほかスモークサーモン、山漬けなどに加工され、一本もの、切り身などで出荷されています。

 札幌市内有名デパートでお求めいただけるほか、各日高管内には取扱指定業者の直売所もあります。

 その他、東京有楽町駅前にある「北海道どさんこプラザ」、毎年9月第1土曜日曜に札幌市大通で開催されるリンケージ・アップフェスティバルのにおいてイベント販売も行っております。

食べる!

 日高はもとより、札幌をはじめとした道内各地の、また最近は東京のレストラン、居酒屋で「銀聖」の名前を耳にし、目にして、口にすることができるようになりました。

 ここでそんなお店を紹介したいのですが、サイトの性格上、残念ながらそれができません。>m(_ _)m

 日高振興局観光ホームページでも 「食」 の情報を提供しています。

 ネット検索だけでもたくさんヒットしてきます。それも一つの情報です。
 

作る!

 塩を振って焼く。これがなんと言っても一番シンプルな食べ方ではないでしょうか?

 塩をしていない生は、ムニエル、ステーキ、ホイル包み焼きで、あるいは一度冷凍させルイベっていう食べ方も(^_^)。

 もちろんあらは、あら汁にしていただけます。

 旨みの凝縮された山漬けも、いろいろな食べ方がありますね。やはりシンプルなのは、1本ものを輪切りにして胡椒をふり少しのバターで焼いたステーキでしょうか。また以外なところでは、そのまま生で刺身にする。っていうのもありです。

 スモークサーモンは、ずばりそのままでもいただけますし、少し飾り付けておしゃれなオードブルにもどうぞ。

注意してください!

 ブランドが有名になると必ず偽物、紛い物が現れます。「銀聖」もご多分に漏れずそうなりました。(それだけ有名になった。と喜べばいいのかもしれないですが(^^;)

 という訳で、購入されるとき、食べるときは、必ず認証ラベルを確認してください!

 疑わしいものがありましたら問い合わせ先まで連絡いただければ幸いです。

消費者から応援されています!そして消費者を応援します。

   第4回コープさっぽろ農業賞 漁業部門 漁業大賞 受賞

 消費者が、日頃から安全・安心にこだわって頑張っている生産者を選ぶ第4回(H19)コープさっぽろ農業賞 漁業部門 漁業大賞・コープさっぽろ会長賞に「日高定置漁業者組合銀聖プロジェクト委員会」が選ばれました。

 鮮度を大事にし、消費者の皆様に安全で安心して食べていただけるものを提供しているが認められたと感謝しています。今後もステップアップしていくことが期待されます。

  コープさっぽろ農業賞とは?  (「コープさっぽろ農業賞」実行委員会HPにリンク)

   食づくり名人 そして 伝承名人

 北海道では、地域でその土地ならではの農産物を作っている人、地域が誇るこだわりの加工品や郷土料理を作っている人など、地域の風土や食文化などを生かした北海道らしい食づくりを行っている方々に「食づくり名人」となっていただいています。 更に北海道の「食」の豊かさを感じてもらうとともに、食づくり名人が有する「技」を次世代の食の担い手たちに伝承していくために、講師やアドバイザー等となって北海道らしい食づくりを進めるための指導や助言ができる方に、「伝承名人」になっていただいています。

 日高定置漁業者組合銀聖プロジェクト委員会は、

    ~漁業者と加工業者が結束して「銀聖ブランド」確立に取り組み!
                       魚食の普及と食育にも尽力する名人~

 をキャッチコピーに活動をおこなっています。

 「食づくり名人」、「伝承名人」の詳細は、こちらをご覧下さい。

認証基準

 日高沖の定置網で漁獲される秋鮭は、銀色に輝く魚体から「銀毛」と呼ばれ、脂ののりがよく、身が柔らかいと定評がある。

 そんな秋鮭の中から

  1 原魚は、日高沖産とし、他の管内産は認めない。

  2 原魚の鮮度保持を厳守したもの。

  3 原魚一尾の重量が3.5kg以上であること。
    ※ 山漬けなどに加工すると、余分な水分が抜け重量が軽くなります。

  4 銀毛さけ(体色は銀色)の中でも他に遜色のない鮭。

 の基準を満たすもののみを厳選しています。

 銀聖として認められるのは、日高で水揚げされるサケのうち僅か数パーセントです。

ラベル1.jpg

銀聖として認証した鮭には、このラベルが貼付されています。なお、個包装の商品にも製造者のイニシャ(記号)入りの銀聖認証の小シールを貼付しています。

 

※ ○○は、アルファベットで、取扱指定業者を表しています。
××××××××は、数字で通し番号を付与しています

取扱指定業者

「銀聖」の取扱ができるは、日高定置漁業者組合が承認指定した業者のみです。

詳細は、下記の「銀聖に関するお問合せ先」へご確認ください。

「日高定置漁業者組合」とは?

 北海道中央南西部に位置する日高管内の沿岸で、秋さけ定置網漁業を営む41の漁業者が、さけ・ます資源の維持培養に協力するため結成している団体です。

 日高管内では、毎年5千万尾を超える鮭の稚魚を放流しています。

 さけ・ます増殖事業の取り組みは、「日高の水産」をご覧ください。

銀聖に関するお問い合わせ先

銀聖に関するお問い合せは、下記までお願いいたします。

日高定置漁業者組合

〒057-0013

北海道浦河郡浦河町大通2丁目4番地

TEL 0146-22-6770

FAX 0146-22-6771

 なお、このページの掲載内容についてご意見、問い合わせがある場合は、日高振興局水産課までお願いいたします。

カテゴリー

cc-by

page top