令和7年6月10日(火)「スマイル🙂トマト女子会」では、効率的なトマトの栽培管理や肥培管理を学ぶため、平取町荷菜地区の奥野成樹さんほ場を視察しました。当日は、スマイル🙂トマト女子会会員含め、会員の夫や研修生等23名が参加しました。
奥野さんは、家族5名と通年雇用の研修生2名の7人体制で38棟(5114坪)のハウスを管理しています。研修会では、効率的な管理作業について「スピード重視で、全員で同じハウスに入り1つの作業を一斉に行う(ローラー作戦)。」と説明がありました。また、肥培管理については「1株の葉の量を一定にすることでかん水や追肥の量を変えずに管理している」とこだわりポイントを話していただきました。
参加者からは「誘引や摘葉方法が自分のほ場とは違い、参考になった。」という声があり、研修中もたくさんの質問が飛び交うなど、大変有意義な研修会となりました。
肥培管理のポイントについて説明を聞く参加者
摘葉・誘引作業の工夫点について説明する奥野氏