令和6年11月21日に、当普及センター地域第一係の重点対象である新ひだか町静内東別3農事組合で、新ひだか町役場の協力を得て現地研修会を開催しました。
農業者10名(園芸・花き)、関係機関4名が参加し、普及センターからは実践農園の施工前の状況と各種調査結果について説明し、実際にカットドレーンminiの施工を行いました。施工に当たっては、中央農業試験場の富沢ゆい子主査から助言を受け、機械や施工深の調整を行いました。
近年の土壌物理性改善への関心の高まりから、施工を希望する農業者も増えつつあり、機械の調整方法や施工に向く土壌条件などの質問があがりました。また、農業者からは「前日の土づくり研修会での説明を聞き、実際に施工を見ることができ、良く理解することができた」、「今後は地域や組織で機械を所有することも考えていくことも必要では?」との感想や意見がありました。
普及センターでも今後の地域での活用を踏まえて、情報提供や支援を継続する予定です。
カットドレーンminiの施工
施工穴の準備~いつも活動へ協力してくださる重点地区農業者の皆様~