令和6年10月18日、公益社団法人日本軽種馬協会静内種馬場において、「種牡馬見学」をテーマに、日高女性軽種馬ネットワーク“馬女(まじょ)ネット”視察研修会が開催されました。
種牡馬の選択は競走馬生産において非常に重要な要素となります。遊佐場長から、静内種馬場の現役種牡馬7頭と引退功労馬1頭のそれぞれの特徴、現役時代や産駒の戦績、距離適性の遺伝情報などの詳しい説明を受け、皆さん真剣に聞き入っていました。
種牡馬の歩様や立ち姿をすぐ近くで見学でき、会員は写真や動画を熱心に撮影していました。中には直接触れる種牡馬もおり、皮膚感や筋肉の付き方などを触って確認する光景も見られました。
また飼料給与メニューや1日の管理スケジュール、令和7年度からの種付け申し込みに関する変更点の説明もあり、有意義な研修となりました。
研修終了後、会員からは「種牡馬選定の参考になった」「種牡馬の視察は馬女ネットでは初めてかも?」「こんなに近くで見たり触ったりすることはなかなかできないね」などの声が聞かれました。
種牡馬の歩様を間近で確認
実際の繋養状況を見学