6月23日、夏秋どりいちご栽培ハウスの高温対策として「塗布剤」と「外気導入」についての実演会を、様似町・浦河町の2カ所で開催しました（本実演は2年目の取り組みです）。
当日は、様似町の古橋氏、浦河町の佐藤氏、両農業者ご協力のもと、塗布剤「レディヒート（Reduheat）」を用いたハウス塗布の施工を行いました。
参加した農業者の方からは「思ったよりも手軽に施工できるんだな」、「もう少しお手軽な価格ならありがたい」と言った声が挙げられました。
また併せて（株）エドビの矢野職員からハウス内の空気を循環させ蒸散を促す効果のある外気導入システム「アウトサイダー」の実演をして頂きました。
今年の夏も高温が予想されています。ハウス内温度の上昇を抑え、いちごの収量・品質を確保するためにも、こうした資材の活用を含め、早めの高温対策に取り組みましょう。
塗布剤施工後のハウス
古橋氏によるハウス塗布
（株）エドビの矢野職員によるアウトサイダーの説明（様似町）
普及センターによる塗布剤の説明（浦河町）
