令和5年9月12日(火)、第2回JA営農指導員技術研修(日高畜種)が4名の受講生に対して、普及センターの植村主査が講師となり開催されました。
午前中は「牧草地を実際に見る」と題した現地研修でした。家畜改良センター新冠牧場の古川さんから牧草優良品種展示ほ場について説明を受け、品種の特徴を確認しました。また新ひだか町の牧草地に移動し、主要な牧草であるチモシーと雑草の見分け方、施肥量を決めるための植生調査方法を学びました。
午後からは「牧草の管理を学ぶ」と題した座学で、牛が牧草を食べる仕組みや牧草の重要性、草地管理の基本等を学びました。
受講生は品種の見分けられるようになり、また草地の施肥管理に関心を寄せていました。
次回は10月中旬に開催される予定です。
家畜改良センター新冠牧場の牧草優良品種展示ほ場。トールフェスク、チモシー、オーチャ-ドとレッドクローバーの混播などを展示
新ひだか町の採草地でチモシーを確認
座学では草地管理の基本等を学びました