令和5年3月1日、新ひだか町静内で「日高地域農業技術支援会議」（以下、支援会議）が開催され、農業者や関係者が出席しました。
支援会議は現場から解決を要望された技術課題について、日高振興局・普及センター・道立総合研究機構農業試験場がタッグを組んで解決にあたる会議です。
今年度は、振興作物の「花（デルフィニウム）およびトマトの生育・品質向上」や「外来雑草オニアザミの防除対策」について話し合われ、現地で対応できる実用的な技術対策が示されました。また、プロジェクト課題として取り組み2年目の「乳用子牛の発育向上」について、普及センター職員から、飼養管理の現地実態や初乳給与の重要性などについて説明があり、多くの関心が寄せられました。
支援会議は、今後も地域に耳を傾け、課題解決と生産振興に対応していきます。
支援会議の様子
技術対策について語る普及センター職員
