令和4年9月22日に重点地区である新ひだか町静内東別3農事組合を対象に現地研修会（ミニトマト、花き）を開催し、農業者15名、関係機関3名の計18名が出席しました。
研修会は2ほ場で行い、1カ所目は流量計を活用したかん水量の把握、2カ所目では暗きょ管の簡易洗浄について、現地を見ながら農業者と活用方法や対策効果の情報共有を行いました。
研修を通じて、かん水は時間ではなく量の把握が重要であることが再認識されました。また、暗きょ洗浄は安価な逆噴射ノズルを使い、自分で実践できるため、興味を持つ農業者から多数の質問が出されました。
今夏は雨が多く、農業者の関心が高い内容だったため、作物にかかわらず積極的に情報交換が行われ、対策に取り組む意欲の後押しにつながりました。
夫婦や新規参入予定者も出席
暗きょ出口を確認する参加者と普及指導員
