豊かな里づくりに向けて「やま」を学ぶ
日高農漁村女性ネットワーク(YUYUネット)は、令和4年度「地域の海を知る、山を知る」をテーマに活動しており、6月1日、日高町清畠の春木農場で現地研修会を実施しました。
訪問先の春木農場は、北海道指導農業士・北海道指導林家の春木正友さん、妻の小夜子さん、長男の康秀さんの家族で肉用牛繁殖経営を営んでいます。
妻の小夜子さんの案内で山林や牛舎を視察し、山林の機能を維持しながら牛舎を拡大し、飼養頭数を増やしていった経過について話を聞きました。
夫の正友さんからは「気候変化が極端になり、大雨災害の農地被害は大きくなっている。適切な山林管理により被害を少なくすることができる。」と話があり、会員から「水源と森林の役割」などの質問が出されていました。
春木小夜子さんから説明を受ける会員(右が小夜子さん)
山林に入り管理を学ぶ会員