地域第一係の重点地区である「新ひだか町静内東別3農事組合」の農業者を対象に、緑肥導入による土壌の物理性改善を目的とした懇談会を令和4年6月1日に実施し、農業者10名、関係機関1名が参加しました。
昨年11月には種した越冬緑肥の生育状況を本年4月に農業者と確認し、収量と根張りの調査を行いました。その結果をもとに緑肥導入のポイントを整理し、情報共有をしたことで、具体的な栽培方法や栽培期間に関して、農業者同士で活発な意見交換ができました。参加した農業者からは、病害虫対策のみではなく、透排水性などを含めた土壌物理性改善のためにも緑肥活用を検討する声が多く聞かれました。
農業者と実施した越冬緑肥の収量調査
越冬緑肥の活用について活発に行われた意見交換