令和5年6月8日、普及センター西部支所では平取養護学校内のビニールハウスにて、同校高等部農業班4名を対象にトマトの定植作業の支援を行いました。平取養護学校では、生徒が年間通じての農作業を習得し将来的に就労につなげるため、令和5年にトマト用ビニールハウスを設置しました。最初に普及センターより定植作業の手順を説明した後、あらかじめマルチを敷いていた畦に生徒が定植作業を行いました。教員と普及センター職員がサポートしながら、1時間の授業で60株のトマトを定植しました。生徒達は普段から授業で農作業を行っていることから、手慣れた手つきでスムーズに作業を終えました。関係機関やマスコミも集まり、地元での関心の高さが窺えました。今後も普及センターが農作業のサポートを続ける予定です。平取養護学校から未来の担い手が育つことを期待しています!
普及センターより定植作業の事前説明
生徒による定植とサポートの様子