ひきこもりに関する相談対応について
ひきこもりとは
様々な要因によって生じ、結果的に社会的な参加の場が狭まり、自宅以外での生活の場が長期にわたって失われている状態のことをさします。
しかし、その背景には、統合失調症やうつ病、発達障害、強迫性障害、社会恐怖などの疾患が存在する場合も少なくなく、最近では、ひきこもりには多彩な精神疾患が関与している可能性が指摘されるようになってきています。
ひきこもりが長引くと、孤独感や無力感が高まり、さらには強い不安も生じてくるため、そこからの脱出が難しくなります。ひきこもりのご本人は自信を失い、自分を責めたり、将来への不安と焦りで身動きがとれなくなることもあります。
そのため、ひきこもりがある程度長期化し、回復のきっかけが見つからない場合は、ひとりで悩んだり、家族の力だけで何とかしなければと考えず、専門の相談機関に相談することも必要です。
ひきこもりに関する相談窓口
静内保健所では、ご本人・ご家族等からのひきこもりに関するご相談(0146-42-0251)を受け付けています。
また、同じ悩みを抱える家族が学びあい、支え合う場として「ひきこもり家族交流会(あすぱらの会)」を開催しています。
あすぱらの会とは
あすぱらの会とは、子どものひきこもりや不登校を心配しているご家族の方々が集まり、語り合う会のことです。同じ境遇の家族同士が語り合い、それぞれの思いを共有する場になっています。
◆ 令和6年度あすぱらの会は終了しました。◆
ご参加いただいた方々、ありがとうございました。
来年度の日程が決まり次第、こちらのページでご案内いたします。
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◆ 対象者 ◆
ひきこもりや不登校で心配されているご家族
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◆ 申し込み・お問い合わせ先 ◆
まずはお気軽にご相談・お問い合わせください。
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□場所
北海道静内保健所(日高郡新ひだか町静内こうせい町2-8-1)
□担当課
健康推進課健康支援係
□連絡先
電話番号:0146-42-0251(保健所代表電話)
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