12月1日は「世界エイズデー」
12月1日は「世界エイズデー」です。
「世界エイズデー」とは、エイズのまん延防止や患者・感染者に対する差別・偏見の解消等を図ることを目的に、エイズに関する正しい知識等について、啓発活動を推進する日のことを言います。
詳しくはこちら(エイズ予防情報ネットAPI-Net)からご覧ください。
エイズってどんな病気?
エイズとは、ヒトにだけうつるHIV(ヒト免疫不全ウイルス)の感染で引き起こされる後天性免疫不全症候群を略した言葉です。HIVによって体の免疫力が弱ったり失われると、健康な時には体に入っても病気を起こさない弱い細菌にも感染して、さまざまな症状が現れる状態をエイズといいます。
Q.感染したらすぐエイズになるの?
感染とは、HIVが体の中に住みついている状態なので、すぐにエイズになるわけではありません。HIV感染から発病までの経過は、治療をしないでいる場合だと約半数の人が、10年前後で発病しているといわれています。ですが、薬の進歩により、発病を遅らせることが可能になってきました。