
ローソク岩・尻餅跡
昔、アイヌラックㇽ(国造りの神)が、国造りの仕事をしながら歩いていた時に、お腹がすいたので、海を泳いでいたクジラを捕まえてヨモギの串に刺し、火であぶって食べようとしたそうです。
ところが、焼いている途中で串が折れて、クジラが焚火の中にドサッと落ち、びっくりしたアイヌラックㇽは、そこで尻餅をついたという伝説があります。今ローソク岩と言われている岩は、その焼き串(アイヌ語でイマニッ)であり、尻餅跡だと言われる、くぼ地が今も残っています。

- 住所
- 様似町字鵜苫
- 見学可能時間
- 終日
- 留意事項
- 国道沿いで交通量が多いため、見学の際は交通ルールを順守願います
- 駐車場の有無
- 無
- 最寄バス停
- ジェイ・アール北海道バス・塩釜より徒歩1分