
レプンカムイ

むかしむかし、幌泉のニカンベツに美しい娘がいた。
やがて娘はレプンカムイ(沖の神・鯱)のもとへ嫁入りしたら、レプンカムイは一年に一回づつフンベ(鯨)を浜に揚げてくれるので、人々は大変豊かな生活をすることができた。
けれども其の後年がたつにつれて、あまりカムイノミ(神に酒を捧げて祈ること)をしなくなったので、だんだん鯨は揚らなくなったということである。

- 名称
- レプンカムイ
- 問合せ先
- えりも町郷土資料館
- 電話番号
- 01466-2-2410
- 留意事項
- 伝承
むかしむかし、幌泉のニカンベツに美しい娘がいた。
やがて娘はレプンカムイ(沖の神・鯱)のもとへ嫁入りしたら、レプンカムイは一年に一回づつフンベ(鯨)を浜に揚げてくれるので、人々は大変豊かな生活をすることができた。
けれども其の後年がたつにつれて、あまりカムイノミ(神に酒を捧げて祈ること)をしなくなったので、だんだん鯨は揚らなくなったということである。