襟裳岬

襟裳岬

襟裳岬

平成22年(2010)8月に国指定名勝「ピリカノカ」に指定。
「ピリカノカ」はアイヌ語で「美しい」「形」を意味し、北海道においてアイヌ語の物語や伝承、祈りの場、言語に彩られた優秀な景勝地。

襟裳岬

「襟裳岬」はアイヌ語のオンネエンルムが語源。「オンネ」は「大老の・大きい」、「エンルム」は「突き出たところ=岬」を意味している。松浦武四郎著「戌午東西蝦夷山川地理取調日誌」には、遠くから襟裳岬を望むとネズミが伏せた様に突き出ていることに由来すると、谷元旦著「蝦夷紀行」には、海中に所々大岩があり、その形は細長くネズミの尾のようである、と記されている。
岩礁の名はアイヌ語に由来し、コンブ採取時の場所名に用いられ、現在の暮らしにもアイヌ文化が生かされている。

住所
えりも町字襟裳岬
問合せ先
えりも町郷土資料館
URL
http://educ.erimo.hokkaido.jp/pirkanoka/pirika_top/pirika.html
駐車場の有無
最寄バス停
襟裳岬

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