ノロウイルス食中毒(食品)

ノロウイルスによる食中毒を防ぎましょう!

 

 冬にも食中毒は発生しています!

 

 例年、冬季(11~3月)にはノロウイルスによる食中毒が多く発生しています。

 

 

 

 

○ノロウイルスとは?
 ノロウイルスは、ウイルスの中でも特に小さい球状のウイルスです。

 食品の中では増えず、感染した人の腸内で増殖します。

 調理従事者の手指を介して汚染された食品を食べた場合や、汚染された貝類を生あるいは十分に加熱せずに食べた場合に発症します。

 また、このウイルスは感染力が強いため、感染者の便や吐物による二次感染も報告されています。

 

 

 

 

○ノロウイルス食中毒の予防対策
  次のことに注意し、飲食店や食品工場、集団給食施設など食品を取り扱う施設はもとより、家庭においても、ノロウイルスの食中毒を防ぎましょう。

 

 ・ 調理前、作業の変わり目、トイレの後などには必ず手指を十分に洗いましょう

 ・ 食品に直接触れる作業や盛り付け時は使い捨て手袋を着用し、必要に応じて交換しましょう。

 ・ 冷蔵庫で生の食材と調理済み食品等を保管するときはそれぞれ分けて保管しましょう

 ・ まな板、包丁、ふきんなどは、使用のたびによく洗浄、消毒、乾燥し、常に清潔に保ちましょう

   これらの調理器具は、洗剤などを使用し、十分に洗浄した後、次亜塩素酸ナトリウム(塩素
  濃度200ppm)で
浸すように拭く
熱湯(85℃以上)で1分以上加熱すること
が有効です。

 ・ 食品取扱い施設では、従事者の健康状態に常に気を配り、お腹の具合が悪いときなどは、直
    接食品に接触するような作業は控えましょう

 ・ 調理時は、清潔で衛生的な服装や履物を着用しましょう。

 ・ ノロウイルスは加熱によって死滅します。加熱する食品は中心部まで十分に加熱しましょう。

 ・ 原因調査のため、食品取扱施設等の調理従事者等は、原則として当該施設で調理された食品
    を喫食しないでください

 

もっと詳しくお知りになりたい方

リーフレット1リーフレット2

ノロウイルスに関するQ&A

ノロウイルスによる食中毒を防ぎましょう!(道庁食品衛生課HPへリンク)

ノロウイルスによる感染性胃腸炎を予防しましょう(道庁地域保健課HPへリンク)         

 

(生活衛生課 主査(食品保健))

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