「適正飲酒」のすすめ(企画係)
「適正飲酒」のすすめ |
2000年3月、国では、生活習慣病及びその原因となる生活習慣等の国民の保健医療対策上重要となる課題について、2010年度を目処とした目標等を定め、国民が積極的に健康づくりに参加することを目指した「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」を公表しました。 この「健康日本21」の9つの領域別健康目標の中の1項目として取り上げられた「アルコール」。 その中で「節度ある適度な飲酒」とは、どの程度のアルコール量をいうのでしょうか? …答えは1日の平均純アルコールに換算して、約20g程度の飲酒をいいます。 具体的には、ビール1本(500mlで純アルコール20g)か、日本酒(180mlで純アルコール22g)だと一合程度になります。 バブルがはじけたとはいえ、商談でアルコールが不可欠の営業職はともかく、毎晩晩酌を楽しみにしているお父さんにとっては、結構きつい量だと思いませんか? 私の勝手な「適正飲酒生活」のイメージですが、平日はノンアルコールを守り、週末に友達とあるいは家族と一緒にアルコールを楽しむ。 こんな「適正飲酒生活」が長寿の秘訣かも知れません。
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