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最終更新日:2011年3月18日(金)


王鰈の子供たち


 

よみがえれ!幻の魚「王鰈」、マツカワの種苗生産から放流まで子供たちの成長する姿をお伝えしています。

 

 2006年からスタートした王鰈の本格放流、日高の前浜で放流する子供たちの成長記録を掲載しています。

 

 子供たちは伊達生まれ

平成18年に放流したマツカワ稚魚

 中間育成スタート

 放流スタート

 2006年度放流終了

 

 

 

放流後、海底にとどまっている子供たち →

 

 子供たちは伊達生まれ

 

 王鰈の子供たちは、胆振管内伊達市にある北海道栽培漁業伊達センターで、毎年3月人工授精し、4月にはふ化します。親は、えりも以西海域で漁獲された天然魚、人の手で育てた成魚です。
 子供たちは、ふ化してから全長20ミリに育つまで、大きさが0.2から1ミリ位のワムシ、アルテミミアと呼ばれる動物プランクトンを、それ以降は配合餌料を食べて育ちます。

 

マツカワ親魚

 北海道栽培漁業伊達センターで飼育している親となるマツカワです。

 全長は60センチを十分に超えています。

 2008年放流魚の採卵、人工授精作業から

マツカワ産卵状況

 採卵作業です。熟したメスの腹は厚さが10センチほどにもなっています。

 2008年放流魚の採卵、人工授精作業から

マツカワ稚魚

 今年、ふ化した王鰈の赤ちゃんです。

 サイズは、10ミリは超えているでしょうか。これが6月末には30ミリ以上に成長します。

 2008年放流魚の採卵、人工授精作業から

 

 

 中間育成スタート

 

 3月末から4月にかけてふ化した子供たちは、6月末には全長が30ミリに達します。

 そうすると狭くなってくるんですね、住まいとなる水槽が。
 それで、新しい住まいとなる日高管内えりも町にある北海道栽培漁業えりもセンターに引っ越してくるわけです。
 ここで、80ミリの放流サイズになるまで過ごすこととなります。

 2006年は、7月6日から13日にかけて、44万尾の引越作業が行われました。

 

北海道栽培漁業えりもセンター外観

 日高管内で放流する王鰈を中間育成する北海道栽培漁業えりもセンター

2006年供用開始

北海道栽培漁業えりもセンター内部

 えりもセンター内部

 正面に見えるのが飼育水槽です。

マツカワ搬入作業

 2006年7月の引越作業です。

 施設を運営する北海道栽培漁業振興公社職員のほか日高管内漁業関係者総出で作業します。

マツカワ稚魚

 体長30ミリまで育った子供たちです。

マツカワ稚魚

 伊達からの長旅を終え、新居で一息つく子供たち。

マツカワ稚魚

 まもなく4ヶ月を向かえる子供たちです。すくすくと成長し全長は60ミリ程度まで達しています。

マツカワ稚魚

 近くで見るととってもかわいい顔しています。

 アップをお見せできないのが残念

マツカワの餌

 このとき食べているのはこんな餌です。

 

 

 放流スタート

 

 8月中旬

 7月から中間育成している王鰈の子供たちも成長の速いものは、放流サイズの80ミリを超えてきています。平均サイズでも75ミリまで成長しています。

 8月14日、日高海域の本格放流開始を記念してえりも町において漁業関係者、一般住民の方々によって放流式がおこなわれました。

 この日は、ちょうどえりも灯台まつりと重なり、一般の方々もたくさん放流を体験していただくことができ、また、王鰈が、日高の海にとって貴重な資源であることをわかっていただけたのではないでしょうか?

 

H18放流式で放流するマツカワ

 2006年8月14日放流式で巣立っていった子供たち。

 体長は、平均で85ミリになっていた。 

H18放流式の情景

 漁業関係者、一般住民の方々が集い行われた放流式。

H18マツカワを放流する子供たち

 将来の日高を担う子供たちによって放流されました。

H18マツカワを放流する子供達

 

H18マツカワ放流子供達3

 

H18マツカワ放流式成長アピール

 0才魚、1才魚、2才魚、そして漁獲サイズを超えたマツカワの実物を展示して、その成長の速さをアピール!

H18マツカワ放流式海区委員会指示啓発

 放流式の会場では、「35センチ未満のマツカワを海中還元する」海区委員会指示の啓発活動も行われた。

 

 

 2006年度放流終了

 

 王鰈の子供たちは、胆振管内伊達市にある北海道栽培漁業伊達センターで、毎年3月人工授精し、4月にはふ化します。親は、えりも以西海域で漁獲された天然魚、人の手で育てた成魚です。
 子供たちは、ふ化してから全長20ミリに育つまで、大きさが0.2から1ミリ位のワムシ、アルテミミアと呼ばれる動物プランクトンを、それ以降は配合餌料を食べて育ちます。

 

H18マツカワ本格放流えりもセンターでの積込作業

 7月まで暮らしてきた北海道栽培漁業伊達センターから順次、タンクに移し替えられトラックへと積み込まれる。

H18マツカワ本格放流トラック積込作業

 トラックには、酸素を供給できる設備をもったタンクを積み込み素早く放流場所まで運ぶ。

H18マツカワ本格放流船積み作業

 沖合で放流するため、酸素を供給したままタンクごと漁船に積み込む。

H18マツカワ本格放流船搬送作業

 子供たちにストレスを与えないように慎重に、放流場所まで運ばれていく。

H18マツカワ本格放流放流作業

 放流は、タンクに接続したホースから行う。

 極力、人間が魚体にふれないように、そして出来るだけストレスを与えないように手早く放流します。

H18マツカワ本格放流放流作業

 ホースの口を出た子供たちは、一目散に海底に向かって潜っていく。

H18マツカワ本格放流旅立つマツカワ

 勢いよく旅立っていく子供たち。

H18マツカワ本格放流放流したマツカワ

 全長が90ミリを超え、体重も12グラムと立派に成長した子供たち

 

 ここに掲載している写真は、日高振興局水産課が、撮影、管理しており著作権の対象となっています。
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