「北海道の漁業図鑑」は、北海道水産業改良普及職員協議会が、発足以来50年を迎えた足跡を記念しての事業の一環として制作され、社団法人 北海道水産会ホームページ上で公開されています。
多様な魚介類がどのような方法で獲られているのか、たくさんの方々に理解していただけるように、また、現在「食育」が取り組まれている中、その生産現場である北海道の漁業実態が分かるように、会員が漁船に乗り込み、漁業の様子をカメラに収めたもので、3年の歳月を費やして編集されました。
図鑑には、北海道で営まれている主な漁業が88漁業90種類について写真を中心に操業状況、対象魚種、増殖についての情報が、また、道内各地で行われている人工種苗生産技術が13種紹介されている他、代表的な漁具・漁法、水産用語が写真、イラストを用いてわかりやすく説明されています。
日高からは、4漁業6種類が掲載されています。
1 ババガレイを対象としたかれい刺し網漁業
2 フクロフノリを対象としたふのり漁業
3 ミツイシコンブを対象としたこんぶ漁業
4 ミズダコを対象としたたこ箱によるたこ漁業
5 エゾボラを対象としたつぶかご漁業
6 はたはた刺し網漁業
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