木育について🎄
木育は平成16年(2004年)に北海道が提案した新しい概念で、子どもをはじめとするすべての人が
「木とふれあい、木に学び、木と生きる」取組です。
それは、子どもの頃から木を身近に使っていくことにより、人と、木や森との関わりを主体的に
考えられる豊かな心を育むことを目標としています。
木育マイスターについて🍁
平成22年(2010年)から取り組んでいる、北海道が認定する木育を普及させる専門家です。
「木育」の理念を理解し、木育活動の企画立案やコーディネートができる指導者的な存在です。
学校、企業、団体や自治体等から依頼があれば、木育プログラムの企画立案や運営実施の
アドバイスやプロデュースをおこないます。
日高管内において、2024年2月現在6名の木育マイスターが認定され、活動しています。
日高管内における取組🌿
日高振興局産業振興部林務課では、企業やNPO法人等の団体、木育マイスターと連携し、
子育て支援における木育を推進するため様々な取り組みを実施しています。
木育イベントの実施を御検討の方はお気軽にお問い合わせください。
日高振興局 産業振興部 林務課 主査(木育推進)
〒057-8558 浦河郡浦河町栄丘東通56号
Tel 0146-22-2452(ダイヤルイン)
FAX 0146-22-7760
児童館等との連携による木育教室について
地域における木育推進と子育て支援のため、児童館や教育委員会等と連携して親子を対象にした木育教室を実施しています。木育教室では、木育マイスターにより、お子様の自由研究の題材となるよう木のツリーづくりを提供しました。また、オルタナティブスクールでは、日高振興局職員により、木のリース作りを実施しました。令和5年度は、浦河町と新ひだか町にて実施しました。
1.浦河町 令和5年12月 5日(火):浦河フレンド森のがっこうにて実施
2.浦河町 令和5年12月16日(土):浦河町総合文化会館にて実施(町内の児童館を対象)
3.新ひだか町 令和6年 1月 9日(火):新ひだか町公民館にて実施(町内の児童館を対象)
「圏域木育フェスタ」木育イベントについて
北海道では、令和3年に開催された「第44回全国育樹祭」を契機に、木育の推進を一層すすめるため、全道6つの圏域において、「北海道・木育フェスタ」取組の一環として「圏域木育フェスタ」を実施しています。
令和5年には、地域住民の様々な層に木のぬくもりや良さをアピールし、木育推進のため、道央圏域(石狩・空知・後志・胆振・日高)の木育マイスターが集う「道央圏域木育フェスタ in サッポロさとらんど」が次のとおり開催されました。
日時:令和5年10月22日(日)10:00 ~ 15:00
場所:サッポロさとらんど(札幌市東区丘珠町584-2)
内容:日高振興局は木の表札づくりとペン立てづくりを実施しました。
※開催の様子は下記の写真より、御覧ください。
🎄ほっかいどう企業の森林づくり☀🌱
↓↓支援方法の種類やこれまでの実績など詳しくは↓↓
道民ひとり1本植樹・育樹運動 ~ さあ、 北海道の 未来を植えよう。 ~
「北海道植樹の日・育樹の日条例」が制定されてから5年の節目を迎えたことを契機として、全国一豊かな北海道の森林を未来に引き継いでいけるよう、道民一人ひとりの力を合わせ、全道で500万本の植樹・育樹を目指す運動です。この取組には、「道民ひとり1本植樹・育樹運動」推進事業があり、対象機関を管内の教育・保育機関【保育所、幼稚園、認定こども園、小中高、専門学校及び大学等】とし、“環境教育”と“植樹育樹”の両方を実施するものです。
環境教育の講義等については、脱炭素、カーボンニュートラル、ゼロカーボン、SDGs等についての講話等を行います。
~実施時期(目安)~
5月:植樹月間
10月:育樹月間
日高管内各地区にて、合計年2回の実施を目指します。
※初回のみ、移動手段、道具、指導者等の費用負担を道が行います。