軽種馬青年農業者で構成されている浦河町4Hクラブは、昨年から、堆肥の活用について学習しています。その一環として、令和3年10月30~31日に十勝方面へ視察研修に行きました。
士幌町のFOREX森産業株式会社は、浦河町の馬糞を原料に、堆肥を製造・販売しており、完熟堆肥を製造する方法や流通状況について学びました。
FOREX森産業株式会社の廣川氏から、完熟堆肥にするには、1ヶ月に1回の切り返しを行うこと、牛糞よりも水分が低いため馬糞を細分する工程を設けているなどのポイントを教えてもらいました。
4Hクラブ員からは、「家の堆肥と違って完熟堆肥は臭いはなく、土のようだ」「切り返しはやはり重要なんだ」との感想が聞かれ、自家での堆肥作りの参考になった様子でした。
FOREX森産業株式会社の廣川氏(右から2人目) から説明を受けるクラブ員
完成した堆肥
完成した堆肥