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最終更新日:2015年7月08日(水)


エキノコックス感染症


エキノコックス感染症を予防しましょう

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1) エキノコックスって、なぁに?
エキノコックスは寄生虫の1種です。単包性と多包性の2種類があり、北海道のものは、多包性のエキノコックスです。また、成虫(親虫)と幼虫(子虫)がいますが、成虫は主としてキツネに、幼虫は野ネズミに寄生しています。成虫は卵をつくりますが、その卵が何らかの機会に人の口に入ると、腸で卵から幼虫となり、主に肝臓に寄生し、エキノコックス症という病気を引き起こします。
正しい知識があれば感染を予防することができます。
エキノコックスが寄生する動物
■成虫が寄生する動物・・・キツネなど
■幼虫が寄生する動物・・・野ネズミブタなど
2) 自覚症状はありますか?
 エキノコックス症は、主に肝臓の病気なので、進行するにつれて肝機能障害に伴う疲れやすさ、上腹部・季肋部の不快感、黄疸などの症状を現します。 自覚症状が出る頃には病気が悪化している可能性がありますので、各市町村が実施する健康診断(血液検査)を積極的に受診しましょう。
3) どうすれば治るんですか?
 エキノコックス症の治療方法としては薬物治療もありますが、現在のところ、根治するためには、手術で切除するしかありません。 エキノコックス症はなによりも早期に発見し、早期に治療を行うことが大切で、そのことにより完全に治すことができます。
 北海道内では、1次検診は市町村が行っています。 1次検診で感染の可能性があった場合は2次検診を受けていただきます。 2次検診は北海道が行っています。 道内の方は、お住まいの市町村か最寄りの保健所にお問い合わせください。
5) どうすれば予防できるの?
 エキノコックスの卵が口に入らないようにすることが大切です。人家の周囲にキツネを近づけないよう、生ゴミなどキツネのえさとなるものの管理に気をつけましょう。 また、井戸水にキツネのふんや汚染水が入らないように、ふたをするなど管理をしっかりしましょう。
外から帰ったら必ず手を洗いましょう。
 野山の果実や山菜などを口にする場合は、良く洗うか十分熱を加えてから食べましょう。
 エキノコックスの卵はマイナス20度くらいの低温では死にませんが、熱には弱く、煮沸すれば確実にこの卵を殺すことができます。(卵は100度で1分間の加熱で死滅します)

生ゴミなどキツネのえさになるものはきちんと保管し処分しましょう。
してはいけないことは?
キツネのえさになる残飯や生ゴミを放置しないようにしましょう。

沢水や小川などの生水は飲まないようにしましょう。飲む場合は、煮沸しましょう。
 可愛いからといってキツネを餌づけしたり、呼び寄せたり、手で触れることは絶対にやめましょう。(キツネの体毛に卵がついていることがあります)
 散歩中に公園・キャンプ場・野原で犬を放さないようにしましょう。
担当課・係
  北海道静内保健所 健康推進課 保健係
〒056-0005
日高郡新ひだか町静内こうせい町2丁目8番1号

TEL 0146-42-0251
FAX 0146-24-7202
イヌの放し飼いは絶対にやめましょう。
 散歩中に拾い食いをさせないようにしまましょう。
 散歩の時は便を持ち帰りましょう。

一 次 検 診

  • 市町村が実施します。
  • 血清検査を行います。
  • 対象者は小学3年生以上で5年以上検診を受けていない方です。
  • 対象地区などは市町村が定めます。

二 次 検 診

  • 北海道が実施します。
  • 超音波診断や血清検査を行います。
  • 対象者は1次検診の血清検査で陽性あるいは疑陽性であった方や1次検診以外で血清検査が陽性あるいは疑陽性であった方などです。
 
~特集 「エキノコックス症について」をご覧ください。