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最終更新日:2013年3月27日(水)


業務概要


白衣男 日高家畜保健衛生所の業務内容白衣女 
  家畜保健衛生所は、家畜(牛、馬、豚、鶏、めん羊、蜜蜂等)を病気から守るため、家畜保健衛生所法や家畜伝染病予防法に基づき、家畜の伝染病の検査や防疫業務を行っています。

 また、家畜衛生技術の向上や安全で安心できる畜産物を生産するため、生産者等への衛生指導業務や家畜伝染病を疑う疾病、不明疾病の原因を究明するための病性鑑定業務を実施しています。

画鋲緑防疫業務
 ◆ 家畜の伝染性疾病の発生の予防

 家畜伝染病予防法第2条に定める家畜伝染病(法定伝染病)のうち、日高管内では、牛結核病、ブルセラ病、ヨーネ病、馬伝染性貧血、高病原性鳥インフルエンザ、蜜蜂の腐蛆(ふそ)病検査を定期的に実施し、発生予防及び発生予察に努めています。

 また、24か月齢以上の死亡牛については、国内の牛海綿状脳症(BSE)の発生予防のため、全頭検査を実施しています。

 上記の定期的な検査のほか、全ての家畜伝染病及び家畜伝染病予防法第4条に定める伝染性疾病(届出伝染病)あるいは既に知られている疾病以外の疾病(新疾病)についても必要に応じて家畜伝染病予防法に基づき立入検査を実施しています。

 ◆ 家畜の伝染性疾病のまん延防止

 法定伝染病が摘発された場合、その疾病のまん延防止のため、家畜伝染病予防法に基づく防疫措置を実施しています。また、届出伝染病についても、病性に応じて適切な防疫指導を実施しています。

 ◆ 輸移入家畜の着地検査

 「輸移入家畜の着地検査実施要領」により、家畜飼養者に対して一定期間の家畜の隔離飼育を指導し、臨床検査のほか必要に応じて細密検査と衛生指導を実施し、海外或いは道外からの管内への伝染病の侵入防止に努めています。

 ◆ 飼養衛生管理基準の監視指導

 食品の安全性を確保する観点から、家畜の生産段階における衛生管理を徹底し、伝染性疾病の病原体の汚染の低減を図るため、家畜伝染病予防法第12条3に定める飼養衛生管理基準に基づき、家畜(牛、豚、鶏)の所有者に対し、監視指導を実施しています。

 ◆ 緊急時の防疫体制の推進

 管内各町の家畜自衛防疫組織や畜産関係機関で構成する「日高家畜衛生防疫推進協議会」と連携して、各種伝染病の防疫演習を実施するなど、伝染病の発生時の防疫や事前対応型の防疫体制など危機管理体制の整備に努めています。 

画鋲ピンク家畜衛生技術の向上のための業務
 家畜衛生対策事業により、家畜の生産性を阻害している慢性疾病のほか、サルモネラやクリプトスポリジウムなど人と動物に共通する感染症の浸潤状況を調査し、飼養管理技術の向上が図られるよう情報提供や技術指導を実施しています。

<家畜衛生対策事業>

 監視・危機管理体制整備対策事業

  • 生産性向上対策:畜産農家における生産性を阻害する慢性疾病群について、有効な対策を検討し、「生産ガイドライン(疾病防除マニュアル)」を作成する。
  • 家畜衛生関連情報整備対策:地域の家畜疾病発生情報や衛生管理状況について、聞き取り調査等により収集、分析する。
  • 机上防疫演習:口蹄疫、BSE、高病原性鳥インフルエンザ、豚コレラを想定した机上防疫演習を開催する。  

 

画鋲水色食の安全・安心を確保するための畜産物の生産に関する業務

 ◆ 動物用医薬品に関する指導

  • 動物用医薬品販売業の許可関係事務を行っています。
  • 動物用医薬品の適正な使用が図られるよう生産者への法令遵守の指導を行っています。
  • 動物用医薬品販売業者の薬事監視指導を行っています。
  • 家畜診療施設の医薬品等の監視指導を行っています。

 ◆ 畜産物の安全性確保の促進に関する指導

  「北海道食の安全・安心基本計画」に沿って畜産物生産の安全性確保のための指導を実施しています。

  • 飼養衛生管理向上のための生産者への指導を行っています。
  • HACCP手法を用いた衛生管理の導入・定着推進を図るための生産農場への指導と地域における検証システムの確立や講習会の開催を実施しています。
  • 生産現場における動物用医薬品の適正使用を指導し、残留防止と原因調査、再発防止指導を行っています。
  • 安全性確保に向けた情報の収集や分析、共有化を図り、地域における衛生指導を推進しています
  • 農場における衛生状況や動物用医薬品の使用記録(ポジティブリスト制度の基づく記録)の指導を行っています。
画鋲黄病性鑑定
 ◆ 家畜の伝染性疾病の診断

 迅速かつ的確な診断により、伝染性疾病の拡大防止を図るため、家畜保健衛生所法に基づき、家畜伝染病を疑う疾病や原因不明の疾病について、診療獣医師や生産者からの依頼により検査を実施しています。

 ◆ 入厩や導入馬(あがり馬等)や購買等に係る検査

 ・ 競馬場等への入厩前の馬伝染性貧血の抗体検査
 ・ 上がり馬の馬鼻肺炎抗体検査(詳細は、トップページより検査日程を参照してください)
 ・ 共進会への出陳、種畜や種畜候補牛の衛生(健康)検査
   (牛ヨーネ病、牛白血病、馬パラチフス、豚オーエスキー病など)

 ◆ 各種疾病の抗体調査及び浸潤調査

 各家畜について、ウイルスや細菌の抗体調査や疾病の浸潤状況調査を実施し、データの蓄積と分析により地域における疾病の発生予防やまん延防止についての情報提供や衛生管理の指導を実施しています。

画鋲オレンジ家畜衛生技術・病性鑑定技術に関する研修会、講習会の開催
 飼養管理技術や獣医技術の向上を図るために、専門家や家畜保健衛生所職員を講師として、生産者、獣医師、畜産関係者を対象とした研修会や講習会を開催しています。
画鋲グレー関係機関との調査・研究
 軽種馬における伝染性疾病の監視を強化するため、日高家畜衛生防疫推進協議会や日本中央競馬会競走馬総合研究所と連携しながら調査・研究を行っています。
  • 馬伝染性子宮炎自主検査:日高家畜衛生防疫推進協議会
  • 伝染性疾病の疫学監視(馬ウイルス性動脈炎、馬鼻肺炎、腺疫):日本中央競馬会